本日、TK様から雨漏れの可能性があるということで屋根の調査に伺いました。
屋内からの場所を確認しまして・・・まず間違いなく“谷”の不具合と確信しました。
築40年ほど経過しているので谷板が銅板になっている可能性が高く
最近では雨水などで銅板に穴が開いてしまう例が少なくありません。
したがって最近では谷板にはステンレスや谷板専用鋼板を使用する例ばかりかと思います。
今回もすべての谷板を(6か所)ステンレス板に交換するようにご提案しようと思っています。
瓦の屋根は比較的メンテナンス費用が少なく済む材料だと思っています。
これは耐久年数で割ると・・・という意味です。
屋根などなかなか点検する機会が少ない場所なのですが
瓦屋根でしっくいなど使用してある場合は15年~20年で点検しておくと
比較的安価で経年の劣化に対応できると思います。
これがなかなかできないことなんですが・・・
ということで住宅維持メンテナンスの体制が整い“どんどん”という商品名で
皆さんにお声かけさせていただいております。
“どんどん”とは、3年ごとにお家の定期検診をおこないカルテをしっかり作成して
公的機関にデータ管理してもらうシステムです。
ちょうど体の健康診断でカルテがずうっと保存されているような感じです。
この定期診断でよいところは必ず屋根業者さんと白蟻業者さんもワンセットでおこなうことです。
3年ごとに屋根に上って点検してもらえるので気づきにくい部分にも配慮ができるということになります。
このシステムをご利用になる費用は、月々500円(税別)です。