会計スキル・USCPA

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自動車国内生産

2007-12-14 01:15:02 | 英語情報
自動車の国内販売が苦戦している話は良く聞きますよね。前年比何割も落ちているとか。ところが、国内生産は実は非常に伸びている、というお話です。

Businessweek12月12日

Despite Japan's high costs and sluggish domestic market, 2007 is set to mark a fifth consecutive increase in vehicle production.

へええっ。

Spurred by rising demand overseas, Japan Inc.'s high-quality, flexible plants will produce a total of 10.7 million vehicles this year, projects automotive consulting firm CSM Worldwide. That compares with a total of 10.5 million cars and trucks in the U.S., which fell behind Japan as the world's biggest vehicle maker last year.


一千万台以上も作ってるとは思いませんでしたな。しかも、米国を抜いて世界一? まじすか。これ、イメージ違いますよね。自動車大国アメリカ、じゃないの?

Exports to the Middle East, for example, will account for 10% of Japanese car exports this year—a 30% rise over 2006.

国内マーケットが不振なので、当然輸出用の自動車が伸びているということになりますが、中東向けが1割。そんなにあるとは。3割も伸びているんですな。石油が上がってってことなんですかね。


記事は国内に工場を持つことのメリットとして品質の維持や、既存工場のアプグレイドによる最新工場化がしやすいこと、人材の確保、中国への入り口、円安などに触れていますが、製造業の国内回帰の動きの一環かも知れませんね。

国内企業が一旦国際化した後、国際化した目で改めて製造拠点として日本を見直す・・・。

そうだとして、日本は国としてどのような道を歩んでゆくべきでしょうか。

世界の工場?

ばかな。

じゃあ何かな?






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