会計スキル・USCPA

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日本マクドナルドに見るサラリーマン社会の崩壊

2007-02-26 02:22:22 | 飲食
『本日より退職金無し』光文社 田中幾太郎著

もう少しGAPを追いかけたい所です。気になる記事が沢山出ていて米国での関心の高さも伺わせます。とは言え、あまりしつこいのも何ですし、少し気になる本がでましたので、そっちをご紹介したいと思います。GAPはまた少し間をおいてにします。

『本日より退職金無し』、ドラマの題名のようですが副題が『日本マクドナルドに見るサラリーマン社会の崩壊』となっています。

前々回、GAPの落ち方は日本マクドナルドのようだ、と書きました。そして最近復活しているとも。この会社はいろいろと気にかかっておりまして、どう言いますか、応援したいのか、そうでないのか、うまい運営をされているのか、そうでないと考えるべきなのか、ビミョーに気持ちが揺れるのですね。

そもそも日本マクドナルドに何故関心を抱き始めたかいいますと、バフェットを調べていて,彼が銘柄選択において重要なポイントとして、確立された強いブランドと、再投資の必要性=償却負担が少ないことが上げていて、自分なりにそれならマクドナルドだな、と思いついたのがきっかけです。丁度業績も良くないし、今買っておけばいずれ間違いなく復活するだろう・・・、とか甘い夢をいだきつつ。

さて、この本は、藤田オーナーから米マクドナルドに経営権が移るに従って、社内がどうなって行ったか、特に中堅、店長クラスの労働条件がどうなったかをレポートしています。業績は上向き始めたのですが、社員にとってはかなりつらい変化だったようでして・・・。

その前に当社の業績をたどって見ようとおもいます。以下次回。


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