会計スキル・USCPA

会計はビジネスの共通語。一緒に勉強しましょ。

ファイナンシャルレヴァレッジ

2005-01-07 00:43:37 | 会計実務
 英文簿記の手ほどき第二版を買いました。

 ざっと見た所、初版より活字が大きくなり、内容もとっつきやすくなってます。
 小島さんも丸くなったということでしょうか。

 勘所としてファイナンシャル・レヴァレッジが説明されています。

 定義は、

 負債÷資本

 説明が振るっていて、定期預金1000万円を担保に借りられるのは普通1000万円が上限でしょう。その何倍まで借りられるかが、ファイナンシャル・レヴァレッジ。

 こういう説明なら一度聞くと忘れませんね。

 私なら、つい(負債+資本)÷資本、と混乱しそうです。

 トレーディング オン エクイティーつまり、自己資本をネタにした取引、とも解説されており、うーんわかりやすいです。手ほどきと名前をつけておきながら、本質に触れて説明するという態度には、ただものでない感じがしてきます。

 新版にはキャッシュフローステートメントの説明が加えられており、作り方まで載ってます。

 気づいたポイントなどは今後更新してゆこうと思います。

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