絡まって咲く・・・シオデ

シオデ[牛尾菜]（ユリ科）
よく歩く林際の小道にある薮を見ていたら、こんな花が咲いていました。
シオデです。この花は雌花のようですね。
去年花を撮ったシオデは、夏の終わりに刈り取られてしまい、今年は見ることができません。別の場所で今年も花に出会えてうれしいのですが、この場所も管理されている所なので、刈り取られてしまう可能性があります。
秋に実りが見られるでしょうか。運を天に任せるしかありませんね。

今日はこれから「神奈川大和阿波踊り」を見に行ってきます。
33回目だそうですが、私が行くのは初めてです。
それにしても、今日は暑いです・・・・・

2008年の花　萎れた実

７月上旬　横浜市内にて　

実りではなく・・・エゴノキ

エゴノキ[野茉莉]（エゴノキ科）
林際に生えているエゴノキに、変わったものがぶら下がっていました。
これは実ではなく、エゴノネコアシフシという名の虫こぶだそうです。
この虫こぶは、エゴノネコアシアブラムシによって作られたそうですが、面白い形をしていますね。
ちなみにエゴノキの実は、画面左側に写っています。形が全然違うの間違えることは無いでしょうね。

2007年の花　実からできた泡

７月上旬　横浜市内にて　

林の中で咲く・・・ヒヨドリバナ

ヒヨドリバナ[鵯花]（キク科）
いつもの林を歩いていたら、白い花が幾つも咲いているところがありました。
近付いてみると、それはヒヨドリバナでした。
以前にも載せましたが、秋の七草のひとつであるフジバカマと同属です。葉はフジバカマが３裂するのに対して、ヒヨドリバナは分裂しません。
この辺りでは、フジバカマより身近に見られると思います。
派手な感じはしない花ですが、一株にたくさんの花をつけるので目立ちますね。

2007年の花　フジバカマ

７月上旬　横浜市内にて　

見上げて見れば・・・オニグルミ

オニグルミ[鬼胡桃]（クルミ科）
よく歩く林際のせせらぎ沿いで、ふと上を見上げる見るとオニグルミの実が生っていました。ここにもオニグルミがあったのかと、一瞬感激したのですが、近くで一休みしながら考えていたら、以前この場所で地面に落ちたクルミの実を見たことを思い出しました。その時、オニグルミの木を確認しているはずなのですが、すっかり忘れていたんですね。
来年は、花の姿も撮ってみようと思います・・・・・

2006年の実　2007年の実

７月上旬　横浜市内にて　

黒く熟して・・・ハナイカダ

ハナイカダ[花筏]（ミズキ科）
林の中の小道を歩いていたら、ハナイカダの実がありました。
黒熟した実、なかなか撮る機会が無かったのですが、ついに撮ることができました。
緑の葉の上に乗る黒い実は、なかなか目立ちますね。
ここでは、４月に若葉も撮りました。来年こそ雌花の咲く姿を撮ってみたいと思います。

４月の若葉　雄花の蕾

７月上旬　横浜市内にて