自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

茶のみ友達・・・咲く

2006-10-26 21:47:00 | お散歩
チャノキ[茶ノ木]
(ツバキ科)の花も咲きました。
10月終わり頃から咲き始め、真冬まで咲き続けます。白く小さいこの花は、下向きに咲き、その清楚な感じが私は好きです。
今なら、去年咲いた花からできた実を見る事ができると思います。この木にも実が生っていたのですが、花と一緒にうまく写すことができませんでした。
道端で白い花を見つけてみてください。

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道端のソバ・・・

2006-10-25 15:43:00 | お散歩
シャクチリソバ[赤地利蕎麦]
(タデ科)です。
ヒマラヤ原産の多年草で、林縁や川沿いなどの半陰地に生えます。この花もいつもの市民の森を流れる小川沿いに咲いていました。
元々薬用植物として昭和初期に導入されたものが、野生化したものだそうです。葉を食用としますが、ソバより大きめの種子からは、そば粉を取ることもできます。写真でも実が生り始めていますね。
ソバは1年草なので、畑から逃げ出しても定着しないそうですが、シャクチリソバは多年草なのでこのように野生化したようです。
来年もまた、花を愛でることができますね。。。。。

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牛にあらず・・・

2006-10-24 22:17:00 | お散歩
ミゾソバ(ウシノヒタイ)の花に似ていますが、こちらは「ウナギ」がついています。
アキノウナギツカミ[秋の鰻攫]
(タデ科)です。
水辺や湿地に生える1年草です。
この草にも茎に下向きの刺があり、この刺でウナギもつかめそうな事から名付けられました。花はミゾソバに似ていますが、葉の形が「牛の額」にはならず、長披針形で基部は茎を抱くように矢じり状に張り出します。

この花を撮った公園では、ミゾソバの花もたくさん咲いていました。葉の形を見比べながら、花を楽しんでみてください。

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ナスに見えます?

2006-10-23 21:48:01 | お散歩
コナスビ[小茄子](サクラソウ科)も実りました。
この実を小さなナスに例えて「コナスビ」ですが、どうでしょう?
ナスといえばそう見えなくもないでしょうか。もう少し大きくなるのかなぁ。
今がナスの探し時です・・・・・




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世界的な雑草

2006-10-22 21:17:00 | お散歩
タカサブロウ[高三郎](キク科)です。
田や湿っぽい道端に生える1年草で、夏から秋にかけ次々と白い花を咲かせます。緑色に見えるのはそう果で、黒く熟します。
世界中に見られる雑草の一つで、稲作の渡来とともについて来た史前帰化植物と考えられています。
雑草にも歴史あり・・・ですね。

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