秋の花・・・

この時期、道端や川の土手などいろんな所で群生し、花が咲き始めています。
セイタカアワダチソウ[背高泡立草]
（キク科）です。
北アメリカ原産のこの草は、空き地や荒地などに生えますが、大きいものでは高さ２ｍを超えます。地下茎から他の植物の生長を阻害する物質を出すために大群落を作るのです。
名の由来は、アキノキリンソウという草の別名がアワダチソウというのですが、この花に似て背が高いことから、「セイタカ」が付きました。「アワダチソウ」は、花穂を酒が発酵する時に出る泡に見立てたものだそうです。

この花の花粉は、秋の花粉症の原因物質としても有名です。この写真を見ただけで、くしゃみの出る人はいませんか？

１０月上旬　横浜市内にて　　 ←人気ｂｌｏｇランキングに参加中！！