自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

牛の顔・・・

2006-10-13 20:46:00 | お散歩
そろそろ、新そばの出回る時期でしょうか。この辺りでは、花の盛りを過ぎた頃です。
道端で見つけた、この花にも「ソバ」の名が付きます。
ミゾソバ[溝蕎麦](タデ科)です。
田の畦や水辺などに生える1年草で、茎には下向きの刺があり、下部は地を這い上部は直立します。枝先に頭状の花穂を出し、小花は上部が淡紅色、下部が白色の5裂する萼からなります。花弁は無く、花弁に見えるのはこの萼だそうです。
溝に生え、草の姿がソバに似るためこの名が付いたそうです。別名を「ウシノヒタイ」といい、こちらは葉の形が牛の顔に似るから付いたそうです。
この花は、帷子川沿いの遊歩道に群生していたものですが、「牛の顔」がうまく写っていませんね。散歩がてら、牛の顔・・・見つけてみてください。

10月上旬 横浜市内にて
←1日1回、クリックお願いします。人気blogランキングに参加中!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする