自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

黄色い花・・・ニガナ

2013-05-29 21:44:00 | お散歩
ニガナ[苦菜](キク科)
日本全土の山野の草原な、日当たりの良い所に生える多年草。根出葉は長い柄があり、葉身は広披針形~倒卵状長楕円形です。
5~7月、花茎を伸ばし、黄色い花を付けます。舌状花は普通5枚です。果実はそう果で、白い冠毛が付きます。

茎葉には柄がなく、基部は茎を抱きます。
斜面に広がる草地では、ニガナがたくさんの花を咲かせていました。舌状花しかつけませんが、その数が少ないのでタンポポのようには見えませんね。
茎や葉を折ると白い乳液が出ます。食べると苦いことからこの名がついたそうですが、そう聞くと味見をしたくなくなりますね。

今日、関東も梅雨入りをしたそうです。平年よりも10日ほど早いそうですが、適度に雨が降って、7月の半ば過ぎにはすっきりと明けて欲しいものです。
その前に、私の風邪も早くすっきり治って欲しいです・・・

5月上旬 横浜市内にて

コメント (12)
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