自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

初めての出会い・・・カマツカ

2013-05-09 18:28:00 | お散歩
カマツカ[鎌柄](バラ科)
本州~九州、四国の山地に生える落葉小高木。葉は互生し、広楕円形~長楕円形で先は先は尖ります。縁には鋸歯があり、両面とも無毛です。

4~5月、短枝の先に複散房花序をだし、白い花をたくさん付けます。花弁は5枚で、雄しべは白色から黒色に変わります。
果実は秋に赤く熟します。

樹皮は暗褐色で、縦にしわがあります。

このカマツカは、コナラやクヌギからなる林の中で白い花を咲かせていました。
コナラたちは、まだ葉を展開したばかりで、林の中は明るいです。この場所は何度も通っている所ですが、カマツカに気付いたのは初めてです。花の季節に行きあうことができて、気付くことができたのでしょう。
注意して歩いているようでも、知らない物は目に入らないようです。

スジグロチョウ[筋黒蝶](シロチョウ科)
林縁の道端を歩いていると、葉陰にスジグロチョウの姿を見つけました。
近くに畑も多いので、モンシロチョウはよく見るのですが、スジグロチョウを意識して見たのは初めてだと思います。
初めての出会い、嬉しいものですね。

4月下旬 横浜市内にて

コメント (18)
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