自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

千畳敷・・・

2012-11-10 21:11:00 | 分類なし
ロープウェイを降りて、千畳敷カールの遊歩道を歩きました。
「カール」とは、氷河によって削り取られた、椀状の谷のことをいうそうで、日本語では「圏谷」といいます。
ここ千畳敷カールは、中央アルプスの宝剣岳にあるのです。2万年ほど前の、氷河期の氷で削り取られたということです。

既に何度か降雪があり、薄っすらと雪が積もっています。
紅葉は終わり、高原の草たちは枯れ果てています。

雪から顔を覗かせている緑は、ハイマツでしょうか。

すっかり葉を落としたダケカンバ。
厳しい冬を耐えてくると、このような樹形のなるのでしょうか。
7月の終わりから9月にかけて、高山植物の花たちが咲き乱れるようです。今度はそんな季節に訪れてみたいと思いました。

11月上旬 中央アルプスにて

コメント (21)
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