自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

小さな種・・・ツメクサ

2008-05-16 20:23:00 | お散歩
ツメクサ[爪草](ナデシコ科)
庭や道端などに生える1年草~越年草。茎は高さ2~15mmで、先の尖った線形で厚い葉が対生してつきます。花期は3~7月、葉のわきから長い柄を出し、白色の5弁花を咲かせます。花弁の長さは蕚と同じか短くなります。
葉の形が鳥の爪に似ていることから「ツメクサ」と名付けられたそうです。
4月下旬 大和市内にて
果実は卵形のさく果で、熟すとこの様に5裂します。中には小さな種子がたくさんはいっていますね。
このツメクサは、毎年ビオラが生えるプランターに生えてくるお馴染みの草です。今年は花でも観賞しようかなと思っていたのですが、あまりにもたくさん生えてきたので、花の咲く前に抜いてしまいました。抜き損ねたものがあるのは分かっていたのですが、気付いたときには、もう花が終わっていました。
種子を観察したのは初めてですが、こんな小さな種子がたくさん生るんですねぇ~。
プランターがツメクサだらけになるわけです・・・・・

5月中旬 横浜市内にて 
コメント (5)
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