自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

大きなカラス・・・オオハンゲ

2008-05-08 18:19:00 | お散歩
オオハンゲ[大半夏](サトイモ科)
林内に生える多年草。葉は3深裂~3全裂し、基部は深い心形になり、裂片は光沢のある卵状楕円形。
6~8月、地下の球茎から花茎を伸ばし、先に肉穂花序をつけます。
画面中央の葉が、オオハンゲの葉です。葉のすぐ左側にカラスビシャクに似た仏炎苞があるのですが、わかるでしょうか。上に伸びる付属体が長いですね。
ハンゲ(カラスビシャク)に似て、大きいことからこの名がついたそうですが、地下の球茎はハンゲのように薬用とはならないそうです。

5月上旬 大和市内にて 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする