yaaさんの宮都研究

考古学を歪曲する戦前回帰の教育思想を拒否し、日本・東アジアの最新の考古学情報・研究・遺跡を紹介。考古学の魅力を伝える。

2008年度卒業式が終わっての条

2009-03-27 01:11:05 | yaasan随想
 昨日2008年度の卒業式が終わりました。
[巣立ち行く 若人と飲む 酒寂し」 

 

(全員で撮るのをすっかり忘れてました。二次会の後で・・・)
 毎年3月25日が三重大学の卒業式と決まっているので,式が終わってから私の官舎に集まって研究室だけのささやかな宴を催すのですが、ここ数年は海外出張が重なって、卒業式に集まることはありませんでした。ところが今年は海外に行けない校務が当たってしまったので、三月はほぼおとなしく日本にいました。

 そこで、久しぶりに我が家での宴会となりました。

 いつもは友人の紹介で送ってもらう伊勢の海産物を食べるのですが、今年はいろいろな手料理となりました。京都から料理人(妻)に来てもらって、学生好みの料理を作ることに。
 
 昨日の献立(そう言えば献立の写真を撮るのをすっかり忘れてました)

 揚げたて串カツ、オレンジの生ハム撒きキュウリ添え、巻き寿司、鶏の二種スパイス炒め、ワカサギの酢の物、焼きうどん、水キムチ、・・・・後は酔っぱらって何が出たかよく覚えていませんでした。済みません。

 今年はご存知のように学部生が2人、修士が1人,合計3人しか卒業生がいなくて少し寂しいのですが、新四年生が10人、新3年生が5人もいるので、狭い官舎はいつも通り溢れかえりました。いろんな都合で結局我が家に集まったのは15人でしたが、13時から準備を始めて主人公達の来訪が遅れたので結局始まったのは17時。

 腹が減りまくったところでの開催だったので、皆さん美味しい、美味しいと言って料理を食べてくれていました。

 本当は18時から学生主催の謝恩会の様なものがあるのですが、この頃は全く盛り上がらず、恐らく学生に感謝などされていないのでしょうね、酷いときには学生より先生の方が多かったりして、その上、会費不足で先生が大金をはたいたりと、どっちが主役なのか判らない状態が続いています。今年もあったらしいのですが、結局そちらへは顔を出すこともありませんでした。

 某女子大学の京都有名ホテルでの豪華な謝恩会とは随分違います(もちろん某山田博士のようにデレーとした風景などみじんもありません(笑))。

 17時頃から始まった宴は22時頃に第一陣が帰る(自宅生は電車がなくなりますので)一次会?その後24時過ぎに下宿生の第一陣が帰る二次会?そしてそのあとゲームをしたり、DVDを見たりで結局朝方の4時頃までワイワイガヤガヤ。主人公1人も含めて結局5人が我が家居泊まりました。

 アー。お疲れ様!!本当に楽しかった!新三年生とも随分楽しい交流ができて。途中で帰ってきた娘も合流して(なにせ、娘は就職するまでは三重大の発掘現場やら分布調査、そしてベトナム・中国での調査に参加してくれていたので卒業生達とは顔なじみでした。)楽しい夜更けまでの大宴会でした。

 後三回しかこんな楽しいことができないのかと思うとちょっと寂しいのですが、ま、仕方ありません。

 もちろんこの場に大森が居てくれたらどんなに楽しかったことか!でも昨日だけはその言葉は封印させてもらいました。ゴメンね。

 今朝大学に来てみると去年の卒業生から今年の卒業生に向けたプレゼントが二個届きました。有り難いと共にもう1個の受け手の居ないことをあらためて思い知らされました。

 明後日はその大森の追悼文集の編集で久しぶりにご自宅をお訪ねします。卒業式報告です。

 間もなく新学期。今朝の大学は静まりかえって不気味なくらいでした。4月になれば新一年生が入ってきます。でもその学生達と四年間過ごすことはもうありません。いよいよ終わりに向かってラストラン、第四コーナーを回ることになりました。3年かけて大学での研究成果をじっくりまとめていこうと思っています。

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 有り難う大竹君!そして大森君!!藤岡さん!井上君ちょっぴりセンチメンタルな今日の私でした。
「卒業の 響きと共に 思い出し」

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