今日は某大学の授業で、斎宮歴史博物館で開催中の「石山古墳展」を見学に行った。本当なら30人はいるはずなのに来たのはたったの7人。内留学生が二人という有様。事前に事情を説明に来たのが3人ほどだから少なくとも後20人は来ても良かったのだが・・・・・・。
マ、そんな愚痴は今日はやめといて、やってきた7人は結構熱心な学生。一応のコースが終わって、番外編に行くか?と聞くと5人付いてきた。留学生も二人いたのである。暑い中、遺跡も歩いたので、アイスクリームをごちそうすることにして、休憩所で休んだ。
たまたま横に留学生の一人がいたので、「君はどこの出身?」と聞くと「青海省」だという。「それどこ?」「チベットの近く」「ふーん、じゃシルクロードの一角?」「はい」「君楼蘭て知ってる?」とついでに聞いてみると「はい、私の家から近いです」という。「どのくらい?」「車で二時間くらいの所です」
「ところで君は何しに日本へ来たの?「はい、私は国に帰ったら観光業をやりたいんです。」
「実は、ぼく楼蘭へ一度行ってみたいんだけれど、帰国したら案内してくれる?」
「もちろん!!」
と言うわけでひょっとしたら来年あたり彼の案内で楼蘭へ行けるかも・・・。