yaaさんの宮都研究

考古学を歪曲する戦前回帰の教育思想を拒否し、日本・東アジアの最新の考古学情報・研究・遺跡を紹介。考古学の魅力を伝える。

京都96条の会発足!

2013-07-20 20:59:16 | 歴史・考古情報《日本》-1 宮都

                                     チョン・インキョン


これまで憲法といえば、9条についてはいろいろな議論があったようだけど、ここのところ話題になっている96条ってなんだろう?そんな疑問をもっていませんか?あるいは、そもそも憲法ってどうして必要なのでしょうか?日本の憲法は、基本的人権・国民主権・平和主義が三大原理だということは、どこかでぼんやり記憶はしているけど、それってなに?わたしたちの暮らしとどう関係しているのでしょうか?

京都は日本の古都であると同時に、多くの自然と産業にもめぐまれ、たくさんの大学があり、各地・各国の人びとが集う都市であり、京都人として多くの外国人が暮らす町です。

わたしたちは、日本国憲法は〈わたしたち〉日本国民だけのものではなく、日本国憲法をうんだ国際社会の人びとと共有し、ともに育んでいくものだと考えています。日本国憲法を一緒に考えるなかで、京都人の知恵や国際的な意識が反映された、〈わたしたち〉の憲法への想いを一緒に語りあってみませんか?

そうした思いを実現するために、京都でも「京都96条の会」を結成しようと考えています。


第ゼロ回 「京都96条の会」立ち上がりシンポ
とき 8月6日(火曜) 18: 30- 20:30
会場 京都市中京区東洞院通六角下る 
京都市男女共同参画センター・ウィングス京都 イベントホール 定員(200人):駐車場はございません

・講師 中里見博(徳島大学教員)
 タイトル「憲法・原発・非暴力」
・シンポジスト  アンヌ・ゴノン(同志社大学教員)
岡野八代(同志社大学教員)
         島岡まな(大阪大学教員)
・参加者との意見交換――今後の京都96条の会
・司会 隅井孝雄(京都ノートルダム女子大学客員教授)

参加費 500円
連絡先 TEL: 075-213-2451 (隅井)/ e-mail: kyoto96ac@gmail.com

「立ち上げ」ではなく「立ち上がり」なのは、本シンポジウムにて、参加者との意見交換を経たのち、「京都96条の会」をどのような形にしていくのかを決めていく準備の会だからです。