大英帝国、とっくに落ち目なんだがなーと思ったらよろしくお願いします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/00/cb7f4662b245eb912b528fe7b1cb810c.jpg)
(bearsdenの風呂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/4e/e88341d15f869140f9c2b7d3c3c696e2.jpg)
1ヶ月半に及ぶヴェトナムタンロン遺跡での発掘調査及び出土文字資料の調査・研究とヴァーチャルリアリテイー構築のための基礎研究、そして、イギリスでのThe Antonine Wallを探索を終えて、先ほど日本に帰って参りました。
やはり、異国での1ヶ月半というのは肉体的にも精神的にも結構厳しいものがあります。特に間に予想外の不幸が重なり、後半はブログも書けなくなりました。申し訳ありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/1b/403b35c38f304a1b67bb8e17e3ef71cb.jpg)
(Hillfortの城壁基礎村の墓地の中に残されていた)
まずは、皆様方から頂いた母への厚いお言葉、本来ならコメントのお一人お一人にお返ししなければならないところなのですが、なかなか手が動きませんでした。お許し下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/0a/91347a258215cad83d28b6f1fd933df5.jpg)
(barhillのfort都城壁)
3月9日、母のお骨を拾って、そっと最後の旅をさせてやりました。彼女の愛したアジアと行ったことのなかったヨーロッパです。これで西方へ旅立つことができるでしょう。
一体どこから総括すればいいのか、書かなければならないことが余りに多すぎて、困ってしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/fa/1d78ce6737b26496c2c921b7a33f511e.jpg)
(小雨に煙るfort)
まずは、最後の最後に起こったトラブルからお話ししましょう。
イギリスヒースロー空港に新しく第5ターもなるビルが完成し、ブリテイッシュエアウエーズの専用ターミナルとなったこと、そしてそのターミナルが運用開始の3月27日から大トラブルに見舞われたことはあるいは日本でもニュースになったらしくご存じの方もいらっしゃるかも知れません。
実はこのトラブルの主要因はバッグの配送システムが故障しているためのものでした。飛行機に乗られたことのある方ならどなたでも経験されている、手荷物以外の荷物に付けるあの鉢巻きのようなタグがあります。これを読み取る装置が不具合を起こしているようなのです。開始から3日も経っているのですからとっくに直っているかと思いきや、悪い予感が当たりました。日本到着直前になって、機長から変なメッセージが流れ出したのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/de/6c1032e309991bf493bed7739bd5311a.jpg)
(barhillの城壁跡)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/42/5de4142815eed559223f15cae33adf5a.jpg)
(道なき道を分け入って、ドロドロになりながらとてもよく残っている城壁を調べました。)
「・・・・baggages・・・」を繰り返すのです。同行のWさんが聞き取ってくれて、ナナナント、この飛行機(ジャンボ)の荷物の大半が搭載できていないというのです。乗せたのはたったの11個!!
「エエッツ!」機内は騒然!
ほぼ満席の乗客の荷物ですから、恐らく500余りがイギリスに残っているというのです。余りにお粗末なBAの対応に、乗客も開いた口が塞がらない!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/69/fd227202955d88a86c5b8b22d75cf19c.jpg)
(とてもよく残っており、かつ整備の行き届いたroughfort)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/19/07c158544b1c8726ea77a067c946d495.jpg)
(右がThe Antonine Wallつまり内側、人の立っているところが侵入を防ぐために掘られた堀。つまり左側が外になる。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/c5/bb9a17607a0c46f3ac39e75d55b6ecac.jpg)
(有名な落とし穴)
「帰って来れただけでもいいか!」という日本人らしい諦めの声も聞かれる始末。
そんなこんなで、お土産はお預け。久しぶりに学生達にお土産を買った(イギリスの物価は超高いので大した物は変えなかったが・・・)のに、それらも全部バッグの中!(但し奇跡的に?息子の息子に買った土産の一部はリュックの中に入っていて無事到着!! ところがその息子の息子はお嫁さんの実家へ遊びに行っていて不渡り (笑)
いかにもイギリスらしいエピソード??に巻き込まれてなんとか帰ってきました。
さらに帰宅後メールを見てびっくり!
鈴鹿関の発掘調査を担って下っていた亀山市教育委員会のMさんが小学校へ異動になったと。
「エエッツ!!」
ただ絶句するのみでした。ショックです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/65/80a048e3d4fa11c1d4d0cd5797b35f62.jpg)
(callenderhouseでは結婚式が行われていた。)
そのショックを和らげるために、とにかくすごかったThe Antonine Wallを紹介します。
The Antonine Wallはとてもよく残っていました!!ほとんど残っていないなんて大嘘!!詳しくは後日ごアップするとして、取り急ぎ今夜はその残り具合のいいところの証拠写真をざっと紹介しておきます。ご堪能下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/9f/65fabcce4dc5f7ce4f4780a8d02b7bc3.jpg)
(callenderhouseの前に広がる公園内にはThe Antonine Wallがとてもよく残されている。)
The Antonine Wall行ってみたくなったでしょう!!誰かツアーを組みません!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/00/cb7f4662b245eb912b528fe7b1cb810c.jpg)
(bearsdenの風呂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/4e/e88341d15f869140f9c2b7d3c3c696e2.jpg)
1ヶ月半に及ぶヴェトナムタンロン遺跡での発掘調査及び出土文字資料の調査・研究とヴァーチャルリアリテイー構築のための基礎研究、そして、イギリスでのThe Antonine Wallを探索を終えて、先ほど日本に帰って参りました。
やはり、異国での1ヶ月半というのは肉体的にも精神的にも結構厳しいものがあります。特に間に予想外の不幸が重なり、後半はブログも書けなくなりました。申し訳ありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/1b/403b35c38f304a1b67bb8e17e3ef71cb.jpg)
(Hillfortの城壁基礎村の墓地の中に残されていた)
まずは、皆様方から頂いた母への厚いお言葉、本来ならコメントのお一人お一人にお返ししなければならないところなのですが、なかなか手が動きませんでした。お許し下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/0a/91347a258215cad83d28b6f1fd933df5.jpg)
(barhillのfort都城壁)
3月9日、母のお骨を拾って、そっと最後の旅をさせてやりました。彼女の愛したアジアと行ったことのなかったヨーロッパです。これで西方へ旅立つことができるでしょう。
一体どこから総括すればいいのか、書かなければならないことが余りに多すぎて、困ってしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/fa/1d78ce6737b26496c2c921b7a33f511e.jpg)
(小雨に煙るfort)
まずは、最後の最後に起こったトラブルからお話ししましょう。
イギリスヒースロー空港に新しく第5ターもなるビルが完成し、ブリテイッシュエアウエーズの専用ターミナルとなったこと、そしてそのターミナルが運用開始の3月27日から大トラブルに見舞われたことはあるいは日本でもニュースになったらしくご存じの方もいらっしゃるかも知れません。
実はこのトラブルの主要因はバッグの配送システムが故障しているためのものでした。飛行機に乗られたことのある方ならどなたでも経験されている、手荷物以外の荷物に付けるあの鉢巻きのようなタグがあります。これを読み取る装置が不具合を起こしているようなのです。開始から3日も経っているのですからとっくに直っているかと思いきや、悪い予感が当たりました。日本到着直前になって、機長から変なメッセージが流れ出したのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/de/6c1032e309991bf493bed7739bd5311a.jpg)
(barhillの城壁跡)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/42/5de4142815eed559223f15cae33adf5a.jpg)
(道なき道を分け入って、ドロドロになりながらとてもよく残っている城壁を調べました。)
「・・・・baggages・・・」を繰り返すのです。同行のWさんが聞き取ってくれて、ナナナント、この飛行機(ジャンボ)の荷物の大半が搭載できていないというのです。乗せたのはたったの11個!!
「エエッツ!」機内は騒然!
ほぼ満席の乗客の荷物ですから、恐らく500余りがイギリスに残っているというのです。余りにお粗末なBAの対応に、乗客も開いた口が塞がらない!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/69/fd227202955d88a86c5b8b22d75cf19c.jpg)
(とてもよく残っており、かつ整備の行き届いたroughfort)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/19/07c158544b1c8726ea77a067c946d495.jpg)
(右がThe Antonine Wallつまり内側、人の立っているところが侵入を防ぐために掘られた堀。つまり左側が外になる。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/c5/bb9a17607a0c46f3ac39e75d55b6ecac.jpg)
(有名な落とし穴)
「帰って来れただけでもいいか!」という日本人らしい諦めの声も聞かれる始末。
そんなこんなで、お土産はお預け。久しぶりに学生達にお土産を買った(イギリスの物価は超高いので大した物は変えなかったが・・・)のに、それらも全部バッグの中!(但し奇跡的に?息子の息子に買った土産の一部はリュックの中に入っていて無事到着!! ところがその息子の息子はお嫁さんの実家へ遊びに行っていて不渡り (笑)
いかにもイギリスらしいエピソード??に巻き込まれてなんとか帰ってきました。
さらに帰宅後メールを見てびっくり!
鈴鹿関の発掘調査を担って下っていた亀山市教育委員会のMさんが小学校へ異動になったと。
「エエッツ!!」
ただ絶句するのみでした。ショックです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/65/80a048e3d4fa11c1d4d0cd5797b35f62.jpg)
(callenderhouseでは結婚式が行われていた。)
そのショックを和らげるために、とにかくすごかったThe Antonine Wallを紹介します。
The Antonine Wallはとてもよく残っていました!!ほとんど残っていないなんて大嘘!!詳しくは後日ごアップするとして、取り急ぎ今夜はその残り具合のいいところの証拠写真をざっと紹介しておきます。ご堪能下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/9f/65fabcce4dc5f7ce4f4780a8d02b7bc3.jpg)
(callenderhouseの前に広がる公園内にはThe Antonine Wallがとてもよく残されている。)
The Antonine Wall行ってみたくなったでしょう!!誰かツアーを組みません!