yaaさんの宮都研究

考古学を歪曲する戦前回帰の教育思想を拒否し、日本・東アジアの最新の考古学情報・研究・遺跡を紹介。考古学の魅力を伝える。

ここのところ一ヶ月おきの更新の条

2012-03-09 06:15:39 | 歴史・考古情報《日本》-1 宮都
忙しいですね。

原稿の締め切りが山ほどあって。その内一本はとうとう間に合わず、ご迷惑をかけ、ただいま今日夕方締め切りの原稿を必死で書いているところ。
そういう時に限ってブログが気になるという、困った習性。ようするに逃避ですな。

ここのところ昼飯以外はほとんど外に出ないので、世の中がどうなっているのかさっぱりわかりません。

ただ確実に暖かくなっているようで、毎日のように雨が降るし、雨が降れば降るほど暖かくなってくるし。今朝も、暑すぎて目が覚めた次第。

そろそろ梅も満開かな?

そういえば、3月31日で定年退職なんだけれど、そうなると、来年度以降特任教授としてまだしばらく大学に今まで通り勤務するのだけれど、一つだけ違うことがある。

毎月一回開催される教授会に出ない!のである。

ようするに学部の様々な決定に関与しなくなるのである。別に教授会でいつも積極的に発言するわけでも、誰かと議論するわけでも、ある時からなくなったので、堂でもいいのだけれど、少し寂しいかな。

そんな時最後の教授会で退任の挨拶をしろという。今年は団塊世代なので文化学科だけでも5人も辞めるらしい。

何を言おうかと文章を考えるうちにこの14年間が走馬燈のように蘇ってきた。

大学という社会に入って一番驚いたのが年末年始の「挨拶」がないことだ。

前の職場では必ず年末に「忘年会」があった。そして年始は1月4日と決まっていて、みんな揃って「おめでとうございます!」というのに、大学にはその儀式がない!

年末は卒論前で学生も忙しく、飲みに行けない!!ということで大学にいるとこの時期は極めて健全なのである。

だいたい先生方と新年に顔を合わすこともないからお互いに「おめでとうございます」と言うことがない。会った頃にはもう正月が過ぎているからだ。

ようするにけじめがないのである。区切りがなくぐるぐる回っているのが大学社会なのである。まだしばらくはその社会から縁が切れないが、切れたとき普通に社会復帰ができるのだろうか?今から心配なのである。(笑)

そんな辞める直前の人間にまで様々な重要な「仕事」が要求される。おそらく昔なら定年の年には何の業務もなかったのだが、この頃は人手不足なのである。にもかかわらずやらなければならないことが増え続けている。だからぎりぎりまでこき使おうと言うことだ。

とりあえず一応の区切りまであと3週間。今日は何でもそんな僕と酒を飲んでやろうという律儀な三重県下の仲間とささやかな飲み会がある。

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