まだトルコ踏査の記録は続くのですが、現地で書けるのはこれが最後。
本日23時の飛行機で帰ります。もっとも噂では到着の1日には関西に台風が襲来するとか。果たして関空に降りられるかどうか。
さて、旅の方はイズニックを見学後、再びブルサへ移動。ブルサでは楽しい、リラックスした旅をした人もいたとか?!我々が泊まった方は極めて真面目!!ホテル前のみにコンビニで1缶3リラのビールを買ってお休み。
翌23日はブルサ市内を見学後、イスタンブールへ移動。ところがこの短い時間で事件が。ほとんど残っていないといわれたブルサの城壁見学中に、迷子になってしまったのである。城壁はたった50mほどしか残っていないので油断したのである。その前にも少し伏線が、タクシーに置いた荷物から物を取り出そうとして少し遅れ、これが情報不足に繋がり、皆さんの行動を頭に入れることができなかったのである。
写真(今回はビデオを持っていったので両方撮らないといけないからどうしても皆さんからは遅れがちになる)を撮っていてフト目をやると目の前にいたはずの集団が消えているのである。
「エエッツ!!」
「どこ??どこ??」
城壁には修復時に付けた階段がある。これを上がったのだろうか?それとも別の方向に行ったのだろうか?階段の上には城壁の上から覗ける空間が見える。ところがそこには人影が見えない。きっと先へ進んだのだろう!と考えた。これがいけなかったのである。行けども行けども誰もいない!!もう一度城壁に戻るがやはりいない!!
ひょっとすると目の前にモスクがあるから、これに行ったのでは!
ところがこの前の道が大交通量!なかなか渡れない。やっとの思いで着いたモスクがこれまた巨大なモスク。
「こりゃ探せんわ!!」
やむなくもう一度城壁に戻ることに。きっと今頃大騒ぎになって探しているだろうから、元に戻れば探しに来てくれるに違いない。
この推測が大当たり!!いつものようにY大学のU教授が見つけてくれた。一時はどうしたらイスタンブールへ帰れるか、そこまで考えた迷子事件はこうして無事解決。皆さんには本当にご迷惑をお掛け致しました。
ごめんなさい!!
と言うわけで少し時間をとらせてしまったが、何とか予定通りの行動をとって、タクシーで港へ。そしてややこしい乗り継ぎをしてなんとかイスタンブールへ着いた。
イスタンブールで二日間はもう一度考古博物館やら周辺の寺院やらを見学して25日には首都アンカラへ。
アンカラは人工都市だから大して伝統的な物はない!!と言うことだったのだが、流石に首都の博物館だけあって、全国からいい物が集められていた。おまけにその裏山には城壁があるという。修復が激しくほとんど旧情が判らないのだが、ひょっとしたらそれなりの物かも知れないらしい。
翌26日にはアンカラからタクシーでヒッタイトの首都の置かれたボアズカレへ。この地のハットウーサ遺跡に圧倒される。これについては写真付きで帰国後に詳報します。請うご期待!!
27日はボアズカレからセルジュク朝の首都コンヤへ移動。
途中中近東文化センターの大村氏の発掘されているカマン遺跡を見学。これまた見応えのあるとても精度の高い遺跡調査で、感動!!附属博物館の様子なども含めてこれも帰国後に!!
コンヤでモスクを少し見た後翌日カイセリへ。
カイセリは予想以上に遺跡が充実していた上に、今回の段取りをして下さったK大学のI教授のご友人が案内して下さるというので、タクシーも使わず、とてもリーズナブルに、かつ、自由に行動できた。
特に市内にあるキュルテペ遺跡とローマからセルジュク朝までの城壁には大感動!!
これまた写真入りで帰国後に。
そんなこんなで、29日にイスタンブ-ルへ戻り、もう一度見落としていた遺跡やモスク等々を見学。アヤソフィアの雄大さに圧倒される。
今日は飛行機までの時間を活かしてもう一度トプカプへ。
台風の影響がなければ1日の夕方には帰国できるはずなのだが・・・。
あ、言い忘れ。本を買いすぎて、お土産はほとんど買っていません。請う非ご期待!!(笑)
ではこれから最後のトプカプへ行ってきま~~~す。とにかくトルコはとってもいい国ですよ。
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秋風に 吹かれてトプカプ 栄華の跡
城壁を 訪うヤポンに 虫の声
マルマラに 波湧き起こして 海峡へ
ガラタ橋 渡る電車に 秋風が
本日23時の飛行機で帰ります。もっとも噂では到着の1日には関西に台風が襲来するとか。果たして関空に降りられるかどうか。
さて、旅の方はイズニックを見学後、再びブルサへ移動。ブルサでは楽しい、リラックスした旅をした人もいたとか?!我々が泊まった方は極めて真面目!!ホテル前のみにコンビニで1缶3リラのビールを買ってお休み。
翌23日はブルサ市内を見学後、イスタンブールへ移動。ところがこの短い時間で事件が。ほとんど残っていないといわれたブルサの城壁見学中に、迷子になってしまったのである。城壁はたった50mほどしか残っていないので油断したのである。その前にも少し伏線が、タクシーに置いた荷物から物を取り出そうとして少し遅れ、これが情報不足に繋がり、皆さんの行動を頭に入れることができなかったのである。
写真(今回はビデオを持っていったので両方撮らないといけないからどうしても皆さんからは遅れがちになる)を撮っていてフト目をやると目の前にいたはずの集団が消えているのである。
「エエッツ!!」
「どこ??どこ??」
城壁には修復時に付けた階段がある。これを上がったのだろうか?それとも別の方向に行ったのだろうか?階段の上には城壁の上から覗ける空間が見える。ところがそこには人影が見えない。きっと先へ進んだのだろう!と考えた。これがいけなかったのである。行けども行けども誰もいない!!もう一度城壁に戻るがやはりいない!!
ひょっとすると目の前にモスクがあるから、これに行ったのでは!
ところがこの前の道が大交通量!なかなか渡れない。やっとの思いで着いたモスクがこれまた巨大なモスク。
「こりゃ探せんわ!!」
やむなくもう一度城壁に戻ることに。きっと今頃大騒ぎになって探しているだろうから、元に戻れば探しに来てくれるに違いない。
この推測が大当たり!!いつものようにY大学のU教授が見つけてくれた。一時はどうしたらイスタンブールへ帰れるか、そこまで考えた迷子事件はこうして無事解決。皆さんには本当にご迷惑をお掛け致しました。
ごめんなさい!!
と言うわけで少し時間をとらせてしまったが、何とか予定通りの行動をとって、タクシーで港へ。そしてややこしい乗り継ぎをしてなんとかイスタンブールへ着いた。
イスタンブールで二日間はもう一度考古博物館やら周辺の寺院やらを見学して25日には首都アンカラへ。
アンカラは人工都市だから大して伝統的な物はない!!と言うことだったのだが、流石に首都の博物館だけあって、全国からいい物が集められていた。おまけにその裏山には城壁があるという。修復が激しくほとんど旧情が判らないのだが、ひょっとしたらそれなりの物かも知れないらしい。
翌26日にはアンカラからタクシーでヒッタイトの首都の置かれたボアズカレへ。この地のハットウーサ遺跡に圧倒される。これについては写真付きで帰国後に詳報します。請うご期待!!
27日はボアズカレからセルジュク朝の首都コンヤへ移動。
途中中近東文化センターの大村氏の発掘されているカマン遺跡を見学。これまた見応えのあるとても精度の高い遺跡調査で、感動!!附属博物館の様子なども含めてこれも帰国後に!!
コンヤでモスクを少し見た後翌日カイセリへ。
カイセリは予想以上に遺跡が充実していた上に、今回の段取りをして下さったK大学のI教授のご友人が案内して下さるというので、タクシーも使わず、とてもリーズナブルに、かつ、自由に行動できた。
特に市内にあるキュルテペ遺跡とローマからセルジュク朝までの城壁には大感動!!
これまた写真入りで帰国後に。
そんなこんなで、29日にイスタンブ-ルへ戻り、もう一度見落としていた遺跡やモスク等々を見学。アヤソフィアの雄大さに圧倒される。
今日は飛行機までの時間を活かしてもう一度トプカプへ。
台風の影響がなければ1日の夕方には帰国できるはずなのだが・・・。
あ、言い忘れ。本を買いすぎて、お土産はほとんど買っていません。請う非ご期待!!(笑)
ではこれから最後のトプカプへ行ってきま~~~す。とにかくトルコはとってもいい国ですよ。
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秋風に 吹かれてトプカプ 栄華の跡
城壁を 訪うヤポンに 虫の声
マルマラに 波湧き起こして 海峡へ
ガラタ橋 渡る電車に 秋風が