yaaさんの宮都研究

考古学を歪曲する戦前回帰の教育思想を拒否し、日本・東アジアの最新の考古学情報・研究・遺跡を紹介。考古学の魅力を伝える。

もう少しshiozyを紹介しておきます

2008-08-23 12:16:00 | yaasan随想
 8月25日アマゾンで一人1冊ずつ『妻のために生きる』買ってね 


今日のshiozyのブログ「shiozyの介護生活」にこんな文章が載っている。
shiozyの処女作『妻のために生きる』のはじめにの一部が紹介されているのです。

_________________________

「妻のために生きる」のなかの「はじめに」を紹介してみよう。


--------------------------

はじめに

本書は大きくふたつの内容で構成されています。

ひとつはメインである中国新聞連載エッセー「これがおやじの生きる道」。

2006(平成18)年6月から翌年の6月までの一年間に掲載した五十四本のエッセーです。

この当時、団塊世代の大量退職時代を迎えるということで、

中国新聞さんは毎週日曜日に「団塊の頁」を見開きで組んでいました。

その中のひとつが私のコラムでした。

団塊特集の中のエッセーということで、テーマはもちろん「団塊」です。

私自身が団塊世代の末尾に位置する人間ですから、

それはいわば、「私の人生論」みたいな話になります。

私の人生の中で一番大きな出来事、それが「妻の介護」でした。

五十五歳の若さで妻が脳梗塞で倒れました。

幸い一命をとりとめましたが、右半身不随・失語症という障害を負うことになりました。

妻を病院に担ぎ込んだ夜の病院で、私は「これからは妻のために生きる」と決意しました。

四ヵ月半に及んだ入院中、私は一日も欠かさず病室を訪れました。

二十五年続けてきた会社経営も「引退」の覚悟をしました。

(社長から会長に退くのに、実際は二年を要しましたが、それでも実現させました。)

つまり、妻の介護は私にとっての「生き方の大転換」を意味したのでした。

我々団塊の世代にとっては、介護といえば普通は親の介護を指します。

しかし、私の場合は妻だった。そしてそれは、私の生き方を百八十度転換させた。

ここに、団塊世代の、特に主婦層に共感を得た理由があるように思えます。

妻が今倒れたら、さて世の亭主族はどう生きていくのか? 

いや、生きて行くことが出来るのか? 

そんな問題を突きつけたように思います。

この連載エッセーのテーマは「団塊・介護」です。

人より一足お先に遭遇した団塊の私の介護経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。


さて、新聞連載エッセーと並ぶもうひとつの内容は、ブログネタです。

年甲斐もなくオヤジブロガーの私です。

三年近くほぼ毎日ブログを書いてきました。

今では一日に千五百から二千のアクセスがあります。

過去書き溜めた千近くのブログ記事を、なんとか活字で日の目を見せてやりたい。

これが本書出版の目的のひとつでもあります。

こちらの話は硬軟多岐にわたります。

新聞連載に書ききれなかった「介護な話」や、人生論的な話。

そして、ブログならではの軽口トークや私の文章作法など、

過去に書き溜めた内容が満載です。

お気軽な話として笑い飛ばしていただければ本望です。


もともと編集あがりの私は、人様の本を出版する側の人間でした。

それが自分の本を出す。面映く照れくさい作業でした。

しかし、活字人間としては、ネット上の文章を活字にもう一度置き換えて表現してやりたい。

この思いが強くあります。

「ネットと活字の共闘」とでも呼べばいいのでしょうか。

本書でその新しい共闘関係が築ければ、と願っています。

 1500円という破格の値段?!買わなきゃ損損!! 
これね↓↓


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (花かんざし)
2008-08-24 22:07:33
こんなに派手にsiozyさんの宣伝してる人、他にはいませんよ(笑)
いい友もってしあわですね
私は、近くの書店で買うようにしています。
返信する
友は大切に!(笑) (yaasan)
2008-08-25 15:42:33
なんといっても、同じ空間で、同じ釜の飯を5ヶ月食って、それ以来の付き合いですからね。

私の妻が倒れた時もあの秀子さんと(まだその頃は言葉もあまり出なかったし、杖がなければとても歩けなかったのに)京都まで見舞いに来てくれました!!

ホントにいい奴です。

息子夫婦も動員して5冊買いましたよ!!
でも最新情報では20位にランクが下がってしまいました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。