ウィリーの日記

乗馬は修行。犬が大好き!
メダカ飼ってます。

トムパレード(1312鞍)障害レッスン

2012-12-26 22:23:48 | 乗馬日記2012
雪が降って激寒です。
ヘレンの時と同じ先生だったのでトムパレードの高速速歩を阻止する方法を
聞いて動かしていきました。
ズケズケ走るのと跳ねる馬は体が前へ伸びるから起こす事が大事で
そういう馬には外方脚をしっかり使っていく事が効果的みたいです。
外方を使うと最初のうちは反抗的でしたが、使い続けていくうちに
反抗がなくなりました。

今日はすごく難しい内容で、試合で例えたらダブル障害の歩数の2歩。
横木、2歩、障害、2歩、横木です。
いつも3歩がほとんどなので数えやすいのですが、2歩は数えるのが
自分の中でヘンになって混乱しました。
2歩の時は最初の障害で踏み切りを失敗すると必ず失敗し続ける事だけは
わかりました。
なので最初の障害だけ気をつけてうまく通過できるように誘導して。って
書きたいのですが、そんな技術ないので、うまく通過できるように祈って
うまくいったらそのまま真っ直ぐ通過できるように馬の上で静かにしてました。
失敗した時だけ何とかせねば、と必死で歩度の調節だけしてたように思います。

トムパレードは出発するのがすんなり出てくれず、カメみたいにゆっくりした
常歩するので、でも焦って合図したら機嫌損ねそうだし、速歩が2歩くらい出たら
すぐ駆歩を出しました。障害通過してからも問題で速歩に戻ったら高速速歩で
止まらないパターンになりそうなので、外方脚をしっかり使いました。
ただそれだけの事なのに素晴らしい停止ぶり。
外方脚って駆歩を出す合図だけじゃなくてブレーキをかける合図も出来るんやって
思いました。何で馬はわかるんだろう???
今日、注意された事は障害を飛んだあと譲るのはいいけれど、
手綱がプラ~ンとなってるから戻すのが遅れるので、飛んだあとも
手綱がプラ~ンとならないように。

何回か飛んでるうちに最後の1回はめちゃくちゃ元気になって
グングン走っていきます。「もう待っとくだけでいいです」先生。
待っとくだけって事は、きっと先生は体が伸びないようにしろって
言ってはるんかも。前回のヘレンで体を起こした事を思い出して、
前へ走っている力が上へ上がっていくように、歩度をしっかりつめて
いくとバネが出てきました。パワーはあるけれど、
速度がしっかり落ちてるし、障害を落とすことなくしっかり飛んでくれました。
が、飛び終わったら絶対に加速する事は確実な勢いだったので
手綱プラ~ンは絶対にしないように、飛んだあとすぐに馬体が上へ
上がってくれるよう歩度をしっかりつめました。
かなりのパワーで「止まれるか・・・」って先生の声が聞こえましたが
教わった事をしっかりやればすぐ止まるって思ったので
落ち着いて、外方脚をあえてガッチリ使うと、
すぐに減速して歩度つめつめの駆歩になってゆっくり停止。
外方脚ってスゴイわ~って体感できました。
トムパレードは跳ねるらしいのですが、跳ねられた記憶が残っていないので
今日も気にする事なく、跳ねられる事もなくレッスン終わりました。







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