冬!めっちゃ寒い!で、強風。この強風は馬の天敵だわ・・・。
なのに久々に初めてのお馬さんです。大丈夫かな・・・
お迎えに行くと、おとなしそうな雰囲気でした。
顔に模様がないから特徴ないけど、何となく目がカワイイ感じです。
ヨシテル君、馬場鞍をつけるのは初めてなので違和感を感じるかも。
まず、乗るのに大人しくじっとしていなくて先生に助けてもらいながら
乗ったのですが、腹帯しめてもらうのにもガサガサ動き回るし
ボディプロテクター留めるのも、なかなか留められないし、
これは新馬臭さ全開だわ。。。めっちゃプンプン匂う。
で、強風だし、どうしようかな???
まずは、ひたすら歩いて雰囲気を確かめました。
いつも新馬に乗る時は同じ先生に見てもらうのですが、
見てもらうだけで、先生からのアドバイスは一切ありません。
毎度の事ですが、その時の馬の状況も違うし、先生が乗るのでもないし
自分の感覚を養う。そして自分の感覚を頼りに動かす。
それを勉強する。です。
この緊張感とフレッシュ感を体験する事が大切。
ここから学ぶ事は沢山あります。新馬に乗ることによって
乗馬がとても危険なスポーツであることを認識できます。
だから安全に乗る為に自分がどうすればいいのか身をもって
体験です。まさに体験乗馬!
今年は試験勉強し続けていて新馬に乗る事が少なくて
ちょっと緊張しました。
でも、体ってすぐ思い出すんやな。普段どれだけダラダラ乗ってるか
認識できます。反省・・・。
常歩して最初からガッツリとコンタクト取らないようにしました。
体は柔らかいし、口も柔らかいし、大事に乗らないと。。。
それにしても強風が強烈すぎて私がビビるくらいなのに
ヨシテル君は落ち着いています。すごい度胸です。
速歩もゆっくりめで動かしました。
拍車あたったら爆発しそうなので、絶対にあたらないように
内腿だけで動かしました。ヒザから下を使わないのって
久し振りすぎる・・・。
正反撞もシート深くして背中にプレッシャーを与えると
スイッチ入ったら大変だし、激浅シート正反撞。
時々、先生に自分の状況や考えを報告しながら速歩しました。
速歩のリズムが乱れまくっているので、この時間は同じリズムで
速歩が続けられるようにを目標にすることにしました。
「1,2,1,2」自分で言いながら速歩。
しっかりコンタクト取ってくれたら褒めてゆずって、
でも外れてフワァ~っと浮き出してくると高速化してきて
スイッチ入りそうなので、あえて大きくゆずって前進させる。
私の予想では、まだ乗馬歴が浅いからコンタクト外れた時に
取り直せるほどガマンできないし、ラクにして前進させたほうが
馬は平常心でいられるだろうと思って・・・。
プレッシャーを与えない。出来たら褒める。
ヨシテル君は、たぶん賢いほうだと思います。
後半は大きな輪乗りもやってみました。とにかく同じリズムで
動くことだけ。あとは何も要求しません。
先生に駈歩やってもいいよって言われたけど、
風と共に去っていかへんか不安やわ。
右手前から出発したら違和感しかなくて、手前反対でした。
3回失敗して、コツをつかんだのですが、それから
出入口付近になるとレッスン始めからジタバタしていたので
駈歩でも同じようにしそうになって通過する時あたりから
かかりそうになったので、すぐ内に入って駈歩とめました。
先生めっちゃわかってくれてはって、早めに中に入って正解。
もしコンタクト取り直して続けてたらヤバそうやった。
との事でした。
強風さえなければなぁ・・・。
また乗る機会あると思うので、少しずつ雰囲気をつかんでいきたいです。