いつの世もわずか一握りの優れた特別人間の為に残る人が大きな迷惑を受けています。

いつの世もわずか一握りの優れた特別人間の為に残る人が大きな迷惑を受けています。
ちなみに身近な地域の中にも特別に目立っている人がいるし、会社企業や国家の中にも、それぞれの分野の中にも必ずいますが、ただ世間に目立っているだけならともかく、それに憧れる人がいたり、その人の真似ねをしなさいとばかりに押し付けられたリ、また比較して劣る者を蔑む人までがいます。

ちなみに我が子に音楽的才能や絵画や文芸的な才能がちょこっと見られたものなら、その親はその才能を伸ばすために何とかしたがりますし、褒められた子供も嬉しいからその期待に沿うべく良い子ぶります。
そして中にはスパルタ教育を成す親もいてマスコミでも取り上げることもありました。

然るに各種芸術大学や宝塚歌劇団やスポーツ学校や俳優タレント養成所に入学できるようにと親は力を入れますが、しかし上手い具合になるのも一握りの人しかいません。

ちなみに組織団体や会社企業の中でも同じですから、上司に褒められれば嬉しくなって上司の思いに沿えるように頑張りたがりますが、しかし上へ行くほど道は厳しくなりふるい落とされて、やはりごく一部の人に限られます。

然るにわずか一握りの特別の為に我が人生を棒に振ることにもなって、何やら負け犬が如くの納得できない人生、何やら味気ない人生になり、そこで趣味嗜好娯楽に興じて仲間から少しでも褒められることで自己満足したがるのです。

だから元々からして特別を目指さないで、然るに頑張り見栄張り欲張りしないで普通に生きていれば執着することも後悔や未練を持つことにならずに済むのです。

そして何よりもこの世で「何か事を成す」「仕事を成す」ために生きているのではなくして＝仕事は生きて行く為の単なる手段なのですから＝それよりも食って寝て糞をしながらにして生きている中で己の「自力自信の精神力」を磨き高めるために人間は生きているのです。

然るに結果を求めることではなくして、その結果となる元の原因意識を深く学び知り気付きながらにして、その不完全な矛盾偽善のある己の意識を修正改革することが本文・本命なのです。

ところが肝心要の精神世界の中にも特別人間がいたことからしてそれに憧れる者や期待する者やそれを真似たがる者がいるからごちゃごちゃした複雑難解なヘンテコな精神世界になっているのです。

しかしその精神世界も特別ではない普通なのが本来の精神世界なのですから、昔から言われるように見栄張らずに素朴謙虚にして楽に生きて行く中でその生きる喜び楽しさを味わえるだけの意識に戻ればいいのです。

そして既に食うや食わずの飢餓貧困から脱して豊かな衣食住に恵まれているのですから、そんなに苦労することもなく楽に生きて行けるようにもなっているのですから、そこで見栄張らずにしていれば無理して頑張る必要もなくなるし、また欲張らなくても楽に生きて行けるご時世ですから、そこで己が思うがままの自由な生き様からして新たな気付きを積み重ね、その自力と自信の精神力を磨き高めることに専念していればいいのです。

そしてそれが自分の為＝精神安定＝心身の健全健康につながるのです。

そこで役立ち自信確信になるのがこの世に稀マレなるこのブログなのです。