孤独の自由と欲張らない実践=頑張らない~楽になるブログ

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不完全な信仰宗教に限らず完全な神の愛を説く完全真理さえも不完全になる原因は?

2013年03月18日 | Weblog
このブログに来る人は(概ねにして)神を信じるためでもなく、また学び知った事を実践するためでもなく、
未だに知り尽くしていない部分があればその精神世界&神仏霊魂の世界を深く学び知り自分なりに極めたいがたいがために来ているものと思います。

それだけに国内に限らず諸外国にある信仰宗教の形式規律や説教の中身に違和感を持っている人も多いと思いますし、
中には自分が何処かの宗教に染まっていたりしても、それを盲信している信者で無い限り、やはりどこかに違和感&不信感を持っているはずだと思います。

だから信仰宗教が言う神を信じて心を込めて祈っていればそれで幸せになれるとは決して(心からして)思っていないはずです。

例えその巷で言われるような神を信じている人や信仰宗教で言われるような神を信じている人であったとしても、
その中に潜んでいるのが(隠し持っている思い思惑は)
同じ思いでもって大勢が集っているときのその安心安全の心持&自己満足(満ち足りた思い)を味わうためであったり、また先々の思惑期待感からして神を信じている振り(見せ掛け)をしているだけのはずです、
そしてまた仲間と共に充実した思いでもって奉仕活動や布教活動をしていても心なし何処かに違和感&不信感を隠し持っているはずです、

何故ならば生まれながらにして不信感を持っているのが人間だからです。

その持ち前の不信感からして見えている人間同士さえも信じられないのに、何で見えてもいないその不確かな(言うだけ聞くだけの)神を信じることが出来るでしょうか。皆さんもそうでしょう。

ところがその神を特別に思えば期待感からして信じることが出来ます。
だから不確かな神を信じることは特別意識になり、
その特別な思いからしてその特別な思いの思惑期待を持つことになり、
その思惑期待を叶えてもらいたいがために信じたがっているだけになります。

何たって(信じて頼っていなければ)その特別な神が振り向いてくれるはずもないと勘違いして(思い込んで)いるからです。

それを言い換えれば、巷の神社仏閣でお守りやお札を買って(無いよりは有る方がいいだろうと)少しでも御利益があることを期待しているのと同じなのです。
また先祖供養していればその見返りがあるように思っているのと同じです。

その特別な神の御利益を棚から牡丹餅式に期待したいのは山々だが、
しかし自らが本心でもってその神を信じられないその自己嫌悪からして、
その嫌悪感や不信感を打ち消すために(必然からして)自ら思い込み・自己陶酔しその自己洗脳でもって盲信することにもなり、
その信じている度合いが増すほどにその思惑期待感も膨らんでいき、
そしてそれが取り返しの付かないことに巻き込まれていくことにもなり、
その盲信から抜け出せないばかりか、
私は正しいの正義感からして(過去の史実が如くの)(近年のオウム真理教が如くの)人殺し犯罪や無差別殺人や革命戦争侵略のために(思惑理想目的のために)加担するようにもなるのです。

だから神仏霊魂の精神世界であれ、神懸り奇跡や超能力の世界であれ、完全な神の愛を説く真理であれ、
自らの中の不信感を消すために信者意識になっている人も多いし、
憧れ期待からして信者意識になっている人も多いし、
同じような仲間と集うことに何がしの期待をしているところがあったり、
安心安全のお守り代わりにしているところがあったりと、
まさしく不完全極まりない形になっている事実が見られます。

結局は不完全意識の人間が寄り集まっての、神と愛とは名ばかりの精神世界の形を成していて、その中身と言えば信じるか否かの不信感と正義感、また欲絡みの他力依存と思惑期待理想目的のための精神世界であったり、また特別な神を崇拝し祈願するだけのような格好になっています。

だから完全な神の愛を説く完全真理であっても(実践して価値が見い出せるものだけに)
その真理の中に欲絡みの思惑期待を叶えてくれそうな要素が無いだけに、
巷の人を引き寄せる魅力に欠けています。

そこで耕栄さんが客寄せパンダの如くに神懸り超能力を見せたりそのファバラを数々販売することにもなっているようですが(他力依存の思惑期待を満たすために)、それが裏目に出た格好になっているその事実が見え隠れしています。

その実践して価値がわかる完全真理だけにこうして飽きもせずに書いていますが、それさえも「ぬかに釘」だと思って書いていますから、
結局は完全真理も巷の宗教信者の如くに(完全な神の愛の真実実在を知るための実践が無いままに)終わる可能性が十分あります。

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