個人の自由にして…単に痒い所に手が届くだけで満足し合える…そのお互い様やおかげ様の人間関係となるには…

この世人間界が矛盾に満ちていることを理解できているでしょうか…

ちなみに幸せになりたいと思うことは…今が不幸に思えていることにすり替わるのです。

それが矛盾意識なのです。

だから豊かな自然界の恩恵を受けて衣食住に満ち足りた生活をしているだけで満足していれば不満が出てこなくなるのです。

ところがそれだけでは物足りないと思えばそれが不満なのです。

ちなみに天国を思えば地獄が必然になるのです。

ゆえに空腹からして満腹が必然になるのです。

然るにセックスをしたくなれば今がセックスレスとなり、それに拘り執着すればセックス行為で自己満足したがるのです。

また仕事関係や人間関係で理不尽な思いをしたときに、その理不尽さからしてその人間関係から離れればそこで不満が出てこなくなるのに…

なのにその人間関係を我欲からして守ろうとすると、その理不尽さを繰り返し味わうことになったり、その人間関係の不満を持ち続けることになるのです。

また己自身の性格個性や精神さえもどうすることもできないのに、何で人様の性格個性や精神を…あなたの力量や精神力でもって…変えることができるでしょうか…

然るに夫婦や親子関係であっても到底無理なのが当たり前なのです。

然るにこの世人間関係の矛盾はどうすることもできないばかりか、己の持って生まれた性格個性や精神さえもどうすることもできないのが事実なのです。

だから…不満と欲と矛盾だけは…どうすることもできないのです。

そんな矛盾のある人間関係や己の矛盾意識に嫌気がさしたり・耐えられなくなったり・飽き飽きして・へどが出るようならば…最後の手段となるのが…素朴謙虚に生きる自己縮小であり、欲張らない実践しか他に道はないのです。

そして此れまでの喜怒哀楽から離れた・ストレスから離れた…心穏やかな精神安定にして過ごすことになればいいのです。
ちなみにそれが幸せにも思えるのです。

そのためには孤独の自由しかありません…人間関係から離れた個人の自由が必然になるのです。

しかも欲張らない生き様からして貧乏にもなりますが、その貧乏がイヤになれば元の欲張り人間に戻り、あなた様の心精神意識・精神体を修正改革できないままに人間人生が終わるのです。

ハッキリ言えば…欲張るのか否かの選択なのです。

然るに精神世界は…単純明快なのが本物の精神世界なのです。

そこで付け加えるならば…自然界に元からしてなかった人為人工的な諸々から離れて・ストレスから離れて…大元の宇宙・神・愛の仕組みに任せて…
我欲からして人間関係に拘り執着しないで…
必然ご縁の人間関係にして…
あとは自然体の成り行き任せに生きていくことにもなるのです。

その必然ご縁の人間関係を簡単に書けば…人それぞれの自由にして・個人の自由にして…大したことでもないがちょこっと手を借りる…痒い所に手が届く関係だけで満足し合える…そんなお互い様やおかげ様の人間関係となるのです。

…欲張らなければ何の問題にもならないのです…