この世の矛盾の仕組みからして…人間関係はお互いさまとお蔭さまの関係で成り立っている。

私たち人間は誰も皆が自己中心にして思い考え行動する個人意識を持っています。

だから国家社会政治経済や人様のことよりも…自分がどうなのか…自分だけのことに精出しています。

しかも肉体と感情体でもって生きているところがあって人間本来の精神体で生きることが疎かになっています。

そして困った時の神頼みでもって・他力依存的な精神世界でもって・矛盾偽善に満ちた人集め金集めの信仰宗教や神仏霊魂やスピ系に足を運ぶことがあっても、己の中の精神体・精神世界で自問自答して答えを見出したり方向性を見極めたりしていません。

ちなみに私は肉体と感情体でもって生きることを卒業して・変化刺激快感快楽や喜怒哀楽のストレスのない精神体でもって・平穏な日々を過ごしています。

そして小さく生きる自己縮小の実践からして気付き納得したのが…何事も小から始まり大となっていることです。

だから些細なことにも気付け・自問自答し・省みることからして・大ごとにもなりません。

また精神体で生きていることからして意識していることがあります。

ちなみに…この世人間関係は矛盾に満ちていますから…誰かが良ければだれかが困ったことになるし、誰かが困ったことになると誰かが良いことになる矛盾の仕組みからして…人間関係はお互いさまとお蔭さまの関係で成り立っていることです。

ちなみに誰かがお金を落とせば損しますが、そのお金を拾った人は得になります。
またケガや病気で困ったことになれば医者が儲かりまし、誰かが死ねば葬儀屋やお寺さんが儲かります。
また誰かが欲張って得をすれば・誰かがその被害者になります。

その得をしたお金や儲かったお金で何かと買いに出かければ商売人が儲けます。
となれば商売人と取引している問屋や製造者が利益を得ます。

ちなみに自分が損することもあれば何かで得することもあったはずです。

然るに得する者がいたり損する者がいたりするのも…どっかこっかで回り回っていますから…自分だけのことではなくして…お互い様でありお蔭さまの関係となるのです。

だからお金は天下の回りものと言われるわけです。

だから損した得したと拘り執着せずに必然ご縁の成り行きに任せていればストレスのない生活になります。

ところが得をすることばかり欲張って執着したり、また反対に損をしたことに拘り執着していれば…その執着心からしてストレスとなり弊害副作用となるしっぺ返しを呼び込みます。

だから小さく生きる自己縮小の実践をしていればその分だけ得することも損することもない・喜怒哀楽・変化刺激・快感快楽のない…当たり障りのない・普通の穏やかな暮らしができるのです。