ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

23年回顧/札幌狂歌集・前半戦

2023年12月26日 | コンサドーレ
さらば小柏。さらば鷹の祭典。その一方で、
「大和」「武蔵」がそろう大艦巨砲主義の来季の札幌が楽しみだ。

艦これ話はさておき、きょうは今年も残り1週間を切ったので、
恒例の狂歌集で今季の札幌を振り返る。まずは前半戦から。
  • 2/18 第1節・アウエー広島戦 0対0
降り注ぐ 雨もシュートも 耐え忍び 守護神背負う 勝ち点つかむ
(雨中の開幕戦はシュート数5対13と苦戦。菅野の神セーブで勝ち点1)
  • 2/25 第2節・ホーム神戸戦 1対3
指揮官が ふりだしに戻る 節目かな ホーム初戦の スコア再現
(ミシャがJ1最多タイの524戦指揮。18年ドーム初陣と同じスコアに)
  • 3/4 第3節・アウエー新潟戦 2対2
水戸育ち ミシャと縁ある 選手2人 最多指揮祝う ゴール競演
(ミシャがJ1最多の525戦指揮。ミシャと縁ある元水戸の伊藤と浅野が得点)
  • 3/12 第4節・ホーム横浜M戦 2対0
キャンプ明け 王者しとめて 春の目覚め 「小」と「小」とで 大きな手柄
(熊本キャンプ終了後の初戦で昨季王者撃破。小柏と小林がそれぞれ得点)
  • 3/18 第5節・アウエーG大阪戦 2対2
2選手が 2戦連続 得点も 魔の2分間 2点決められ
(小柏と小林が2戦連続得点。だが、後半の2分間で2点を失い連勝を逃した)
  • 4/1 第6節・ホーム川崎戦 3対4
四月馬鹿 馬を招いて 馬鹿試合 もろい守備陣 馬脚あらわす
(チッチを招いた川崎戦は3得点でも勝ち点ゼロ。ウソのような馬鹿試合に)
  • 4/9 第7節・アウエーC大阪戦 3対2
浪花の地 桜散らすも 浪花の血 大体大が 育てし2人
(浅野が先制点アシスト。タナシュンが決勝ヘッド。大阪で大体大OBが活躍)
  • 4/15 第8節・アウエー浦和戦 1対4
さいスタの 芝生を超える 様変わり 昨季の朋友 今季は強敵
(芝生を新装したさいスタで、昨季チームメートの興梠にしてやられる)
  • 4/23 第9節・ホーム福岡戦 2対2
ドームにて 浅野・山岸 勇躍も 機械の目まで 悪目立ちする
(双方のユウヤが得点。VAR介入で浅野ゴール取り消し&PK献上の珍事も)
  • 4/29 第10節・アウエー横浜FC戦 4対1
幻の ゴールの悪夢 サメた後 ドッピエッタを ハマで再現
(シャーク浅野が前節の憂さ晴らし。広島時代の三ツ沢での2得点を再演)
  • 5/3 第11節・ホーム鹿島戦 0対1
祝日に 連続ゴールも お休みに 鹿撃ちの弾 外し続けて
(開幕戦以来の無得点。CK14本・FK20本をフイにする)
  • 5/6 第12節・ホームFC東京戦 5対1
青と赤 金の輝きに 色あせて 御殿そびえる 黄金週間
(金子と菅大輝がともにドッピエッタ。5点を奪ってFC東京を一蹴)
  • 5/13 第13節・アウエー湘南戦 4対2
30年 ゴールの祝砲 競い合い 相手の2倍 放ちめでタイ
(J30年記念試合の前日に4得点2失点の撃ち合い。スパチョークが初得点)
  • 5/19 第14節・ホーム京都戦 2対1
金曜夜 一字違いの 明と暗 アサノ燦々 アサダ散々
(金Jの一戦は浅野が3戦連続得点。京都の麻田はPK献上&クリア失敗)
  • 5/27 第15節・ホーム名古屋戦 1対2
矛つかむ その前に盾が 飛んできた 電光石火の 貴公子の一撃
(ほこ・たて対決と称した一戦。開始早々にユンカーに決められて苦杯)
  • 6/3 第16節・アウエー柏戦 5対4
鏡地獄 相手が仕掛け 急展開 得点者まで 合わせ鏡に
(仕掛けられたミラーゲームは9点が動く。ともに9番・14番・19番が得点)
  • 6/10 第17節・アウエー鳥栖戦 1対1
先制の 笑顔が曇る 自殺点 酷い対置は 未来を問うや
(桐耶が初得点&自殺点の自作自演。菊地泰智のクロスが自殺点を導いた)

17戦7勝5分け5敗。勝ち点26・8位で折り返し。
中位に甘んじたが、3位と勝ち点7差に踏ん張った。
この時点では、まだ上位進出も可能だと考えていたが・・・

来季開幕3戦を語る

2023年12月25日 | コンサドーレ
クリスマスに遅ればせながら、23日発表の開幕カードを語る。
  • シーズン開幕戦:2月23日~25日・福岡戦
  • ホーム開幕戦(第3節):3月9日or10日・浦和戦
例年通りに熊本キャンプから開幕戦に赴くと考えると、
アウエー福岡戦は移動の負担がかなり少ない試合だろう。
第3節の浦和戦とともに、今季の雪辱の好機とみる。

一方で、第2節(3月2日or3日)の相手が分からない。
この節は8戦が発表済み。札幌以外に名前がないのは

鳥栖名古屋町田

熊本からの移動の負担を考えると、松・竹・梅と分けたくなる相手だね。

福岡対札幌以外の開幕戦を見ると、やはり東京V横浜Mが目をひく。
かつての黄金カードが輝きを取り戻すのか。ノスタルジーで終わるのか。
清水がJ1に戻っていたら、開幕戦に「静岡ダービー」もあったのかな。

  • 大学選手権
決勝:明治大2対0京産大
明治大がこの大会以来4年ぶりの選手権V

後半出場の田中克幸にもう少し活躍してほしかったところ
決勝に期待

準決勝後に記した願いが届いたのか、田中克幸が2点目GET
この得点をアシストし、先制点も挙げた「小柏2世」中村草太は
来季は争奪戦になるかもしれない。
  • JRA
有馬記念を制したのは2番人気のドウデュース
武豊は池添謙一に並ぶ有馬4勝目。やはりイブ有馬には強かった。
「ドウデュースもワタシも帰ってきました」という喜びの声に大喝采。
それにしても、復帰2週目の初勝利が通算81勝目のGⅠとは・・・
この騎手はいったいいつ衰えるの?

なお馬券orz 「デビュー11戦すべて馬券圏の二冠牝馬」
「過去馬券圏がない最外の8枠16番」ほこ・たてギャンブルに敗れて、
こっぱみじんに終わった。2着スターズオンアースは、同じく8枠からの
思い切った先行策で制した「ドゥレッツァの菊花賞」の再現があるかもとは
想像したが、中山2500Mで牝馬がもつとは思わなかった。
ドゥラメンテの娘はもってしまうんだねえ・・・
改めて9歳での早世が惜しまれるが、ラストラン3着好走のタイトルホルダー
後継を期待する。父と自身の血を伝える強い仔を世に出してほしい。

有馬記念の予想

2023年12月24日 | ギャンブル
イブ前日のサプライズ。棚橋の新日本社長電撃就任には驚いた。
もう47歳だし、徐々に試合数を減らして、現場から経営にシフトするのかな。
末はトリプルHか高木三四郎か・・・うっかり「疲れた」と漏らさないことを願う。

さて本題はきのうに続いて有馬記念。
今年の予想もまずは過去に記してきた勝ち馬の条件から。
  1. GⅠ馬が有利(今年は8頭除外で8頭)
  2. 年内にGⅠ制覇の経験(さらに絞れて3頭)
  3. 前走は菊・秋天・JC(3頭そのまま)
1枠1番ソールオリエンス 5枠10番ジャスティンパレス
7枠13番タスティエーラが残った。

ジャスティンパレスは4年連続で有馬連対中の5枠に入った。
しかも5枠10番は鞍上の横山武史が21年エフフォーリアで制した
ゲンの良い枠である。ソールオリエンスを降ろされた雪辱なるか。

そのソールオリエンスは最内の1枠1番に入った。
今年の皐月賞をこの枠番から制したが、
コーナー6回の中山2500Mでは、この極端な枠番が裏目に出そうな。
有馬を含む長距離戦不得手の鞍上のテン乗りも不安視して、今回は斬る。

これまた皐月賞と同じ7枠に入ったタスティエーラ
陣営はもっと内枠に入りたかっただろうが、斬るに斬れない枠番とも言える。
菊花賞最先着の底力と鞍上の手腕を重視して押さえておく。

そして「イブの有馬」の気になるジンクスも考える。
86年のグレード制導入以降のイブ有馬は5回あるが、
  • 05年クリスマス:ハーツクライ(ルメール=日本の重賞初制覇)
  • 06年イブ:ディープインパクト(武豊)
  • 16年クリスマス:サトノダイヤモンド(ルメール)
  • 17年イブ:キタサンブラック(武豊)
  • 22年クリスマス:イクイノックス(ルメール)
  • 23年イブ:?
前年のクリスマス有馬をルメールが制した場合、
翌年のイブ有馬をユタカが制するパターンが近年は続いている。
「二度あることはサンドピアリス」と考える。
しかもイブ有馬の勝ち馬5頭のうち、上記2頭を含む4頭が
「前走JC」である<89年イナリワン・00年テイエムオペラオー
今年1年間は不完全燃焼だった3枠5番ドウデュースとユタカのコンビに
ディープと同じ3枠からの爆発を望む。

そして、21年8枠・昨年7枠と枠番に恵まれず、
ラストランの今年やっと内枠に入った2枠4番タイトルホルダーも。
同じ2枠だった9月のオールカマー(2着)以上の好走を見せてほしい。

一方で、近年の好走が目立つ牝馬勢だが、
今年は有力2頭がそろって大外8枠「死に枠」に入った。
15番スルーセブンシーズは中山7戦すべて馬券圏・有馬4勝の鞍上に加えて、
父娘Vもかかっていたが、8枠がすべて吹き飛ばした。
デビュー11戦すべて馬券圏の16番スターズオンアースもそれは同じ。
鞍上ルメールの心臓を苦しメールことになった。

残る牝馬4頭のうち、2頭は過去10年で馬券圏ゼロの6歳馬。
1頭は中山初出走に加えて、GⅠ未勝利の鞍上のテン乗り。
というワケで、残る4枠8番ライラックを穴馬として押さえる。
11年勝ち馬の父の血と14年Vの鞍上に期待する。

馬連4・5・8・10・13のBOX10通りに500円ずつ総額5千円

なお上記の予想を大雑把に考えて、黒の2枠黄色の5枠またはオレンジの7枠
組み合わせた「猛虎枠連」も面白いかも。阪神日本一の年の締めくくりだし。

どうなる有馬記念

2023年12月23日 | ギャンブル
山本由伸もドジャースか。やはりムーキー・ベッツとフリーマン、
ウィル・スミスに大谷を加えたカルテットに憧れるのをやめなかったか
それにしても、来季開幕戦が大谷・由伸のドジャースダル・松井のパドレスとは。
これはもはやパ・リーグ ソウル開催がもったいない。

さて本題。あす開催の有馬記念の21日の枠番抽選会を振り返る。
出走16頭の枠番は以下の通り。
  1. ソールオリエンス
  2. シャフリヤール
  3. ホウオウエミーズ
  4. タイトルホルダー
  5. ドウデュース
  6. ディープボンド
  7. アイアンバローズ
  8. ライラック
  9. ヒートオンビート
  10. ジャスティンパレス
  11. ハーパー
  12. ウインマリリン
  13. タスティエーラ
  14. プラダリア
  15. スルーセブンシーズ
  16. スターズオンアース
抽選役の佐々木蔵之介・見上愛が最初に引いた馬はヒートオンビート
「残り福」はアイアンバローズ

この枠番を踏まえた予想はあすのレース当日に改めて記すが、
有力牝馬2頭がそろって「死に枠」大外8枠に入ってしまった。
有馬4勝の池添・有馬3勝のルメールの両騎手ともガックリ。
スルーセブンシーズは「めざましテレビ」の占いで1位だった
尾関知人師(いて座)が抽選したことが裏目に出た。
池添騎手曰く「もうめざましテレビは二度と見ない」とかwww
池添騎手はやはり「めざましテレビ」よりも「どさんこワイド」だよね

来季J1の指揮官たち

2023年12月22日 | サッカー
きのう決まった有馬記念の枠番を語るのはあすに回し、
来季のJ1戦力分析に代えて、現時点のJ1の20クラブの
監督の顔ぶれでも語っておく。
  • 神戸:吉田孝行(続投濃厚)
  • 横浜M:未定(ハリー・キューウェル後任の報道あり)
  • 広島:ミヒャエル・スキッペ(続投濃厚)
  • 浦和:ペア・マティアス・ヘグモ(新任)
  • 鹿島:ランコ・ポポヴィッチ(新任)
  • 名古屋:長谷川健太(続投)
  • 福岡:長谷部茂利(続投)
  • 川崎:鬼木達(続投)
  • C大阪:小菊昭雄(続投)
  • 新潟:松橋力蔵(続投)
  • FC東京:ピーター・クラモフスキー(続投濃厚)
  • 札幌:ミハイロ・ペトロヴィッチ(続投濃厚)
  • 京都:曺貴裁(続投)
  • 鳥栖:川井健太(続投)
  • 湘南:山口智(続投)
  • G大阪:ダニエル・ポヤトス(続投)
  • 柏:井原正巳(続投)
  • 町田:黒田剛(続投)
  • 磐田:横内昭展(続投)
  • 東京V:城福浩(続投)
やはり来季の降格3枠を受けて、監督交代の「ギャンブル」を回避したのか、
トップ5よりも下位のクラブはすべて続投に傾いた。
8位に沈んだ川崎の「鬼木続投」にはやや意外の感を抱いたが。

札幌サポ目線で気になるのは鹿島のポポヴィッチ就任
ミシャとの愛憎渦巻く因縁の対決が再び実現する
<広島の監督・コーチの間柄だったが、ケンカ別れしたとか

ところで、監督と言えば長崎はどうするのか・・・カリーレひどいな。

  • 大学選手権
準決勝の結果は、明治大1対0筑波大 京産大2(4PK3)2流経大
24日の決勝@カシマは明治大京産大の東西対決
双方が札幌絡みの選手を擁する楽しみな顔合わせになった。

明治大は、GKに高山善廣のおい・DFに諏訪魔の息子を並べた
関東王者の「プロレスラー親類軍団」筑波大に下克上を遂げた。
決勝点は関東得点王&アシスト王の中村草太
<群馬出身・身長160センチ台・3年生で10番を背負う小柏2世
ちなみに、この試合の明治大のシュートはこの中村の1本のみ
後半出場の田中克幸にもう少し活躍してほしかったところ。決勝に期待。
京産大と流経大のPK戦は双方が1人目失敗。3対3で迎えた5人目で、
後攻の流経大のキッカーが枠を大きく外す幕切れになった。