きょうは2歳王者決定戦・朝日杯FSを予想する。
今年は阪神開催10回目の節目を迎えた。
21年の上位3頭がすべてGⅠ馬になったこのレース。
だが、22年の上位3頭は・・・特に勝ち馬ドルチェモアは
3歳の今年6戦を二ケタ着順5戦、うちドベ2戦と散々な戦績で終えた。
今年は来年の3歳馬戦線の活躍馬を出せるのか。
まずは期待の1頭を語る。8枠17番シュトラウス
朝日杯と相性が良いサウジアラビアRCの最上位(3着)にして、
「出世レース」東スポ杯2歳Sの勝ち馬。
父はGⅠ6勝モーリス・母は08年マイルCSを制したブルーメンブラット
グラスワンダーやアドマイヤベガの血をひく「ウマ娘」血統でもある。
ちなみに馬名はワルツで知られる音楽一族ではなく独語の花束(ブルーメンシュトラウス)が由来らしい
ただ、最外8枠は15・16年に勝ち馬を出したからよしとしても、
気性難や国内重賞未勝利の鞍上のテン乗り、2歳重賞を2度走った反動など
不安材料も多い。軸には据えにくい。
よって、以下の2連勝中の4頭とのBOX買いに走る。
有馬記念につながる武豊の好騎乗を願って1枠1番エコロヴァルツ
デイリー杯2歳Sを勝った1番人気の2枠3番ジャンタルマンタル
「かいしんのいちげき」を期待して4枠7番オーサムストローク
2億4200万円の高額馬4枠8番ダノンマッキンリー
エコロヴァルツは復活を期す鞍上もさることながら、
過去の阪神9戦で勝ち馬4頭が出た1枠に入ったことを重視した。
4枠の2頭。オーサムストロークは母父フランケルの血と
13日にフォーエバーヤングで全日本2歳優駿を制した鞍上の勢いに
期待した。「ダートと芝の2歳GⅠ両取り」なるか。
14年プラチナ・17年プレミアムの勝ち馬2頭、
そして21年スコーピオン・22年タッチダウンと
2年連続で馬券圏の馬を出したダノン軍団は外せない。
鞍上ルメールもきのうのGⅢターコイズS@中山を制し、
お手馬イクイノックスの引退も見届けて、良い形で西上できた。
ここまで勝てていない朝日杯の初制覇もありそうな。
馬連1・3・7・8・17のBOX10通りに300円ずつ総額3千円
3枠6番セットアップのアップセットが起きませんように。