ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

有馬記念の予想

2023年12月24日 | ギャンブル
イブ前日のサプライズ。棚橋の新日本社長電撃就任には驚いた。
もう47歳だし、徐々に試合数を減らして、現場から経営にシフトするのかな。
末はトリプルHか高木三四郎か・・・うっかり「疲れた」と漏らさないことを願う。

さて本題はきのうに続いて有馬記念。
今年の予想もまずは過去に記してきた勝ち馬の条件から。
  1. GⅠ馬が有利(今年は8頭除外で8頭)
  2. 年内にGⅠ制覇の経験(さらに絞れて3頭)
  3. 前走は菊・秋天・JC(3頭そのまま)
1枠1番ソールオリエンス 5枠10番ジャスティンパレス
7枠13番タスティエーラが残った。

ジャスティンパレスは4年連続で有馬連対中の5枠に入った。
しかも5枠10番は鞍上の横山武史が21年エフフォーリアで制した
ゲンの良い枠である。ソールオリエンスを降ろされた雪辱なるか。

そのソールオリエンスは最内の1枠1番に入った。
今年の皐月賞をこの枠番から制したが、
コーナー6回の中山2500Mでは、この極端な枠番が裏目に出そうな。
有馬を含む長距離戦不得手の鞍上のテン乗りも不安視して、今回は斬る。

これまた皐月賞と同じ7枠に入ったタスティエーラ
陣営はもっと内枠に入りたかっただろうが、斬るに斬れない枠番とも言える。
菊花賞最先着の底力と鞍上の手腕を重視して押さえておく。

そして「イブの有馬」の気になるジンクスも考える。
86年のグレード制導入以降のイブ有馬は5回あるが、
  • 05年クリスマス:ハーツクライ(ルメール=日本の重賞初制覇)
  • 06年イブ:ディープインパクト(武豊)
  • 16年クリスマス:サトノダイヤモンド(ルメール)
  • 17年イブ:キタサンブラック(武豊)
  • 22年クリスマス:イクイノックス(ルメール)
  • 23年イブ:?
前年のクリスマス有馬をルメールが制した場合、
翌年のイブ有馬をユタカが制するパターンが近年は続いている。
「二度あることはサンドピアリス」と考える。
しかもイブ有馬の勝ち馬5頭のうち、上記2頭を含む4頭が
「前走JC」である<89年イナリワン・00年テイエムオペラオー
今年1年間は不完全燃焼だった3枠5番ドウデュースとユタカのコンビに
ディープと同じ3枠からの爆発を望む。

そして、21年8枠・昨年7枠と枠番に恵まれず、
ラストランの今年やっと内枠に入った2枠4番タイトルホルダーも。
同じ2枠だった9月のオールカマー(2着)以上の好走を見せてほしい。

一方で、近年の好走が目立つ牝馬勢だが、
今年は有力2頭がそろって大外8枠「死に枠」に入った。
15番スルーセブンシーズは中山7戦すべて馬券圏・有馬4勝の鞍上に加えて、
父娘Vもかかっていたが、8枠がすべて吹き飛ばした。
デビュー11戦すべて馬券圏の16番スターズオンアースもそれは同じ。
鞍上ルメールの心臓を苦しメールことになった。

残る牝馬4頭のうち、2頭は過去10年で馬券圏ゼロの6歳馬。
1頭は中山初出走に加えて、GⅠ未勝利の鞍上のテン乗り。
というワケで、残る4枠8番ライラックを穴馬として押さえる。
11年勝ち馬の父の血と14年Vの鞍上に期待する。

馬連4・5・8・10・13のBOX10通りに500円ずつ総額5千円

なお上記の予想を大雑把に考えて、黒の2枠黄色の5枠またはオレンジの7枠
組み合わせた「猛虎枠連」も面白いかも。阪神日本一の年の締めくくりだし。