ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

ルヴァン杯2勝目

2023年04月20日 | コンサドーレ
ルヴァン杯グループA第4節:札幌4対1鳥栖

グループ首位争いに望みをつなぐ2勝目を挙げた。
スパチョークと菅が良い形で得点に絡み続けた印象。
特にスパチョークの先制点の右足シュートはかなりテクニカルだった。
御両親が来札中とか。親孝行のドッピエッタを見せられてよかったね。
中3日で2戦フル出場&連続得点の菅にも拍手。

一方で、前半途中で負傷交代した大伍の状態が気がかり。
このルヴァン杯は大伍にとって「呪われた大会」かもしれない。
前半ATにGKとの1対1を外した大嘉のメンタルも心配だ。
幸いなことに、グループ首位争いとなる第5戦の横浜M戦は
1カ月以上先になる。復調のきっかけをつかめることを願う。

  • ルヴァン杯その他
グループAのもう1戦は、磐田0対1横浜M
首位の横浜Mは4連勝。4連敗の磐田は敗退確定。
グループCも首位の名古屋が4連勝。
4連敗の横浜FCと、1勝3敗&2位広島に連敗した神戸は敗退確定。
横浜Mと名古屋は残り2戦2敗でも、2位グループの上位3クラブ以上
=決勝T進出が決まった。決勝Tは残り6枠。
他の3グループは4クラブが勝ち点2差または3差にひしめく混戦に。
なお、グループBの浦和が4戦連続引き分けの珍事。
  • ホークス
西武に2対3で競り負けて連敗。この日も本塁打2発に屈した。
一軍昇格直後の増田が今季1号ソロを含む2安打2打点と気を吐いたが・・・
両リーグ一番乗りの10勝目とか、12連敗中だった隅田にプロ2勝目とか、
いろいろ献上してしまった。

ルヴァン杯・鳥栖戦の展望

2023年04月19日 | コンサドーレ
コミカライズでサクラローレルを、配信アニメでナリタトップロード
推したと思ったら、きょうネオユニヴァースをサプライズ実装とは。
GW(ゴルシ・ウイーク)を前に石を搾り取る構えか。おのれサイゲ。

さて本題。今夜の鳥栖戦@札幌ドームを語る。
ルヴァン杯のグループリーグも前半3戦を終えて、
そろそろ首位争いや2位争い、グループ敗退が焦点になりそうな気配だ。
グループAの「横浜Mが首位」「札幌・鳥栖が2位争い」「磐田3連敗」
という現在の展開は下馬評通りと言えるか。

札幌と鳥栖はここまで3戦1勝1分け1敗・勝ち点4の
同じ星取りで、札幌が得失点差でわずかに1上回る。
リーグ戦も勝ち点9・12位の札幌に対して、鳥栖が勝ち点8・14位。
ほぼ五分の力関係だ。今夜はそんな両クラブの「シックス・ポインター」になる。

札幌は23日のリーグ戦にホーム連戦で臨めるが、
鳥栖は北海道&京都の長距離アウエー連戦が控える。
大がかりなターンオーバーを考えなくてはいけないのは鳥栖だろう。
札幌は23日は出場停止となる桐耶や、浦和戦で復帰した宮澤・駒井、
その浦和戦で不本意な交代を余儀なくされたゴンヒらの戦力を上手く使いたい。
復帰が報じられたルーカスの起用にも注目している。

この一戦を落とした、もしくは引き分けた場合、
グループ2位の成否は他力本願を強いられるとみる。
自力2位への勝ち点3をマストの命題と考えてほしい。

  • ホークス
西武に3対7の逆転負け。相手が5年ぶりに東京ドームで主催した試合、
いわば「獅子の祭典」で本塁打4発を被弾して沈んだ。
とりわけアップルパンチ2連発4失点が致命傷になった。

土日のサッカーシーン

2023年04月18日 | サッカー
皐月賞の話、つづく。ソールオリエンスの勝ち方を
15年ドゥラメンテに例えたが、当日夜に配信が始まった
ウマ娘の新作アニメがフォーカスした99年にも似ていた
<重馬場の中山で「外からテイエム! 外からテイエムオペラオー!」
おかげで、日曜夜にアニメ→リアルの99年皐月賞→今年の皐月賞の
無限ループに陥るハメに。なお、このアニメはなかなか小ネタが多い。
近いうちにまとめて紹介するかも。全4話だが、日曜夜の楽しみが増えた。

さて本題。例によって土日のサッカーシーンを振り返る。
  • J1
鹿島1対5神戸 首位神戸が圧勝。大迫が古巣に恩返しのドッピエッタ
京都2対1G大阪 京都3連敗阻止。こちらもパトリックが恩返しの決勝点
新潟3対2福岡 福岡は前半2対0から後半に伊藤ハット&AT2失点の悪夢
  • J2
町田3対1大分 首位攻防戦は町田に軍配。前半3得点を挙げて返り咲き
山口0対6清水 清水が今季2勝目。ケチャドバの大量6得点
徳島0対4長崎 櫛引がドッピエッタ。徳島はついに10戦未勝利
  • J3
相模原0対1長野 3連勝&3戦無失点の長野が単独首位浮上
今治3対2富山 今治のマルクス・ヴィニシウスがハット。富山が2位転落
琉球2対0北九州 琉球は4連敗阻止。先制点は柳の移籍後初得点
  • JFL
滋賀3対0沖縄 枚方0対2大分 仙台1対1青森 三重1対1鈴鹿

4勝1分け1敗の滋賀が首位。同じ星取りの大分が離れず2位追走。
終了間際に青森に追いつかれた仙台は首位争いから一歩後退。
双方に黄紙6枚&退場者も出た荒れ模様の「三重ダービー」は痛み分けに。

興梠慎三回顧録

2023年04月17日 | コンサドーレ


浦和戦があった15日は雨に終日たたられたので、さいスタ内の撮影を早々に断念。
現地に赴いた証明にはならんが、浦和美園駅の柱の写真でも載せておく。
文字認証のような「URAWA」のコレオも撮らなかった。
あの程度のコレオはACL決勝の予行演習だろうし

さいスタの 芝生を超える 様変わり 昨季の朋友 今季は強敵

桐耶の退場を誘発し、幻の2点目に絡み、決勝PKを自ら沈める。
札幌の23番だった昨季も、前線の位置取りやボールの引き出しに舌を巻いたが、
浦和の30番に戻った今季、そのイヤらしさに拍車がかかった感をおぼえた。
前半途中に負傷で退いた20年最終節の精彩の無さがウソのようだった。

よって、まずは試合後の興梠語録を通して、今回の一戦を振り返る。
  • 桐耶の退場「あの対応はダメだよと言いました」
昨季の年少のチームメートに対して「これはセミナーだ」という須藤京一感が漂う。
さいスタではオレがエンペラーだ、もといショーグンだと言わんばかり。
師走の再戦@札幌ドームでは、桐耶が藤原拓海になることを願う。
  • 決勝PK・その1「監督に怒られました」
そのショーグンを命名したスコルジャ監督が雷を落としたらしい。
確かにPKスポットに立った時に「ショルツじゃないの?」とはゴール裏でも思った。
よほど新装のさいスタ初戦でゴールを決めたかったらしい。
そのショルツは「シンゾーに頼まれたら断れない・・・」と苦笑したとか。
  • 決勝PK・その2「蹴る前に荒野がいろいろ言ってきた」
でしょうねえwww

赤2枚黄6枚の荒れた試合になったが、悪天候に加えて
主審の名前を知った時に覚悟した事態だから受け入れる。
後半ATの2失点も同点をめざして前がかりになったケースでは
起こり得るリスクだから受け入れる。
ただ、関根のゴールが取り消され、ホセ・カンテが退場になって
潮目が変わった時間帯に追いつけず、逆に突き放されたことが残念極まる。
さいスタ帰還を熱望していた駒井には難しい復帰戦になってしまい気の毒だ。

とりあえず桐耶はあさって19日のルヴァン杯・鳥栖戦はフル回転しよう。
不完全燃焼に終わった大嘉も、あさってはボールをピッチじゃなくて
ゴールネットに叩きつけてくれ。リラックスを思い出せ

  • ホークス
6対3で楽天に勝利。岸に2000奪三振を献上したが150勝は許さず。
2対2で迎えた6回に、先発の大関が2死走者なしから
4連続四球と突然乱れて勝ち越しを許したが、
8回に先頭の牧原が振り逃げで出塁し、続く中村晃が1号逆転2ラン。
7回に浅村1人を2球で仕留めた4番手の津森(東北福祉大卒)に、
準地元の仙台で思わぬ今季2勝目が転がり込んだ。
  • JRA
皐月賞を制したのは2番人気のソールオリエンス
キャリア3戦目の皐月賞Vは史上最速。
京成杯勝ちから直行した馬の皐月賞Vも史上初めて。
21年皐月賞をともに勝ったエフフォーリアの電撃引退に
号泣した横山武史が2カ月後に満面の笑顔という結果に。

なお馬券orz だからキタサンブラック産駒なのに勝ち方がドゥラメンテなんよ
タスティエーラが先頭に立ち、ファントムシーフが脚を伸ばしてきた時は
一瞬だけ夢を見たが、外からまとめてこっぱみじんにされた。
悔しいが「無敗のダービー制覇」も期待できる強い勝ち方だったと考える。
キタサンブラックの仔とサトノクラウンの仔のワン・ツーという結果に、
雨中の激闘となった17年秋天を思い出したファンも多いのでは。

皐月賞の予想

2023年04月16日 | ギャンブル
今季初めての現地観戦で雨中の大敗に終わった浦和戦を振り返るのは
あすに回して、きょうは牡馬クラシックの一冠目の皐月賞を考える。

リバティアイランド1強の様相になった牝馬戦線に比べて、
牡馬戦線は朝日杯FS&ホープフルSの2歳GⅠ王者が不在。
さらに、中山開催最終日の荒れた馬場に、きのうの雨の影響が残るだろう。
昨年を上回る混戦模様で予想はかなり難しい。

結論から述べると、トライアルGⅡの上位馬4頭&穴馬1頭を買う。

共同通信杯1・2着の4枠7番ファントムシーフ8枠16番タッチウッド
弥生賞1・2着の7枠14番タスティエーラ4枠8番トップナイフ
12年の父のワープの再現を夢見て8枠18番マイネルラウレア

馬連7・8・14・16・18のBOX10通りに300円ずつ3千円

皐月賞と相性が良い共同通信杯の勝ち馬は外せない
唯一のドゥラメンテ産駒も外せない
重馬場に強い父サトノクラウンの血に期待する
先行力を生かした重賞4戦連続2着があるかも
荒れた中山ならばステゴ&ゴルシから継いだ「黄金の血統」は侮れない

なお「中山の重賞に出走したら無条件で追う」とした
2枠3番グリューネグリーンを軸にした流し馬券も買う。

馬連3-7・8・14・16・18の5通りにも200円ずつ総額4千円

父キタサンブラックのツキ枠に入った1枠1番ソールオリエンスだが、
今回はこの最内枠を嫌った。馬場の悪いところを走り続けさせられそうな。
朝日杯FS2着の6枠12番ダノンタッチダウンは、勝ち馬ドルチェモア
NZTで7着に惨敗し、レースの出走馬のレベルに疑問符が付き始めている。