あすは牝馬クラシック一冠目の桜花賞を予想する構えなので、
アウエー３連戦の第２戦となるＣ大阪戦を一日前倒しで語る。
相手はここまで６戦２勝２分け２敗・勝ち点８＆得失点差ゼロの１０位タイ。
現在のＪ１の「ど真ん中」にいるクラブと言える。
直近のルヴァン杯はともに黒星。横浜Ｍを相手に自滅した札幌。
京都を相手に大量４失点のＣ大阪（ちなみにジョセフがフル出場）。
まあ、お互いがターンオーバーに走った結果なので度外視できるだろう。
そうなると、川崎戦で敗れたあげくに小林・小柏を失った札幌よりも、
レオ・セアラが２得点を挙げて古巣・横浜Ｍを沈めたＣ大阪が勢いは上か。
今回の一戦は、ＤＡＺＮの「プレビューショー」がフォーカスし、
橋本英郎・林陵平が分析に当たっていた。両氏曰く、
「Ｃ大阪が守備時に４・４・２を敷くか４・１・４・１を敷くか」
前者の場合、札幌の攻撃時にＣＢ２枚を押さえられる。
後者の場合、札幌の攻撃時に中盤の人数をそろえられる。
（札幌の攻撃時＝ボランチがＤＦラインに下りた４・１・２・３を想定）
結論としては、横浜Ｍを下した布陣でもあり、中盤ひっかけからの
ショート・カウンター狙いで後者を選ぶのでは、ということだった。
この見立てが正しければ、アンカーを含む
双方の真ん中の中盤３枚の優劣が勝敗を左右しそうだ。
Ｃ大阪はたぶん鈴木徳真と奥埜、そして香川の３枚だろう。
だが、札幌は上記の通り、負傷離脱の選手が出たため、顔ぶれが定まらない。
たぶん青木は入ると推察するが、ここの起用と出来にまずは注目する。
なお、橋本・林の両氏のスコア予想は「２対２の引き分け」
この予想が札幌に好ましいベクトルで外れることを祈る。