ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

J1戦力分析/その4・横浜M

2023年01月26日 | サッカー
このところの「最強寒波」の影響で、鹿児島でも4センチの積雪を観測したとか。
鹿児島で大雪と言えば、1877年の西南の役の薩軍進発の風景が重なる。
かの地でキャンプ中のJ2各クラブは熊本(田原坂)を抜けるのか・・・

さて本題。J1の戦力分析の第4弾は、宮崎でキャンプ中の昨季J1王者。

【横浜M/3月12日15時・札幌ドーム】
  • 監督:ケヴィン・マスカット=続投
  • 主なOUT
GK中林(南葛)DF岩田(セルティック・レ)西田(長野レ)
平井(レ終了→びわこレ)MF天野(レ終了→全北現代レ)
樺山(レ終了→鳥栖)椿(レ終了→千葉)
FWレオ・セアラ(C大阪)仲川(FC東京)
山谷(レ終了→ゲイラン・インターナショナルFC)
ンダウ・ターラ(レ終了→FC大阪)津久井(レ終了→沼津レ)
  • 主なIN
GK白坂(鹿児島フ)DF上島(柏)
MF井上(大分)榊原(青森フ)FW植中(長崎)
  • 主な新人:MF木村(明大)FW村上(関東学院大)
19年&昨季のMVP昨季チーム得点王の1人が移籍。
DF小池の負傷離脱という気がかりな知らせも入ってきた。
とはいえ、戦力ダウンを心配する声はあまり聞こえてこないような。
厚い選手層を誇る昨季王者ならでは。今季も優勝候補の一角だろう。

個人的には、青森から戻ってきた榊原を少し気の毒に思っている。
18年Jユース杯を制したチームで10番を背負い、
準々決勝の札幌戦@大宮ではドッピエッタの活躍を見せた。
しかし、19年~22年の4季をJFLで過ごし、
ようやく戻ってきたと思ったら、当時を知る
椿や山谷、津久井が軒並みチームを去ってしまったとは。 木村は明治大を経て戻ってきたが

J1戦力分析/その3・新潟

2023年01月25日 | サッカー
きのう24日の非公開TM。相手はFC東京だった。
試合の詳細は不明だが、大嘉2得点・ゴンヒ1得点を喜んでよいのか。

さてJ1の戦力分析。きょうの第3弾は6季ぶりにJ1で対戦するこのクラブ。

【新潟/3月4日14時・デンカS】
  • 監督:松橋力蔵=続投
  • 主なOUT:FW矢村(藤枝レ)
  • 主なIN
DF新井(C大阪)MFダニーロ・ゴメス(ポンチ・プレッタ)
FW太田(町田)グスタボ・ネスカウ(クイアバ)
  • 主な新人:なし
昨季J2王者として今季J1に挑むが、後日に紹介する
2位昇格の横浜FCに比べて、選手の出入りがおそろしく少ない
現有戦力に自信ありなのか。一方で、3季ぶりに帰ってきた新井と
町田で昨季11得点を挙げた太田は十分に即戦力だろう。
後はブラジル人2選手の出来が今季の明暗を分けそうな。

正直、遅すぎた決定と考える。昨年中にケリをつけるべき問題だった。
今季JFLは奇数15チームのいびつな構成になる。
昨年の地域CLからの昇格枠を3に増やしておけば・・・
なお、この件については、再昇格を逃した栃木シティのサポよりも、
栃木シティが残留した関東リーグの他サポの怨嗟の声が強い様子である。

ただ、昨季JFLの下位クラブには朗報かもしれない。
今季最下位でも自動降格を免れるので(地域CL2位と入れ替え戦)。

サッカー全国リーグのチーム不在の都道府県は福井・和歌山を残していたが、
これで島根が逆戻り。しまねは存続そのものが難しい状況のうえ、
万が一存続できても、中国リーグではなく島根県リーグからの再出発となる。
松江シティ時代のライバルだったデッツォーラ島根(ホーム浜田市)は
すでにトップチームが解散。昨季中国3位のベルガロッソいわみの台頭に
期待がかかるが、近年の中国は広島の福山シティが抜き出て強い。
「島根から再びJFLへ」は、いばらの道と言える。

J1戦力分析/その2・神戸

2023年01月24日 | サッカー
22日夜放映の「デジっち」札幌編。
馬場とのやり取りはあったが、浅野・小林の新加入2人の
肉声も聞きたかった。完全版に期待する。

さて本題。JFL絡みの凶報が舞い込んだが、
後日に回してホーム開幕戦の相手の戦力を語る。

【神戸/2月25日15時・札幌ドーム】
  • 監督:吉田孝行=続投
  • 主なOUT
GK伊藤(レ終了→今治)DF槙野(引退)
小林友(セルティック)櫻内(今治)
MF小林祐(札幌)井上(横浜FC)郷家(仙台)
FW藤本(鹿児島)小田(ハーツ)
  • 主なIN
DF本多(京都)MF斉藤(湘南レ)井手(東京V)
FWジェアン・パトリッキ(C大阪)川崎(ポルティモネンセ・レ)
  • 主な新人
DF寺阪(神戸U18)MF泉(びわこ成蹊スポーツ大)
浦(東福岡高)安達、FW冨永(ともに神戸U18)

上記のほか、GK飯倉やFWボージャンらを放出。
その一方で、GKやFWに新外国人を入れる報道が現れては消えている。
ただ、現有戦力でもJ1で戦えそうな顔ぶれが十分にそろってはいる。
札幌は昨季ダブルを食らった雪辱戦になる。特に「汰木封じ」は至上命題だ。

J1戦力分析/その1・広島

2023年01月23日 | サッカー
今月のJRA重賞はシンザン記念以降はケンを続けている。
馬券購入は来月12日の共同通信杯&京都記念あたりからの予定。
ただ、15日の京成杯のソールオリエンスの勝ちっぷりにはたまげた。
キタサンブラック産駒なのに、中山2000の勝ち方が
15年皐月賞(キタサン3着)を制したドゥラメンテを思わせた。
勝ちっぷりと言えば、きのう22日の東海Sのヴァンヤール
誰も乗せていないような軽やかな走りで先頭を駆け抜けていたなあ
<落馬カラ馬1着のギャロップダイナ現象

さて本題。昨季に続いて「マスコット総選挙」の初日に、
毎年恒例の戦力分析を始める。まずは開幕戦の相手から。

【広島/2月18日14時・Eスタ】
  • 監督:ミヒャエル・スキッベ=続投
  • 主なOUT
DF野上(名古屋)DF今津(長崎)MF藤井(鹿島)浅野(札幌)
  • 主なIN:GK田中(秋田)DF志知(福岡)MF松本大(金沢フ)
  • 主な新人:DF中野(桐蔭横浜大)山崎(順大)MF越道(広島ユ)
リーグ戦3位・ルヴァン杯V・天皇杯準V
飛躍を遂げた昨季の戦力の維持に努めた印象を受ける。
カリファとソテイリウ、ドウグラス・ヴィエイラの外国人トリオも残留した。
補強の顔ぶれを見ると、金沢で昨季8得点を挙げた松本大や
桐蔭横浜大を大学選手権初Vに導いた中野のブレイクに期待がかかる。

札幌のミシャには、札幌1年目の18年以来5季ぶりのEスタの開幕戦に、
広島のミシャには、昨季ラスマエの「1対2」の雪辱戦になる。熱戦を望む。

なお、上記の18年は広島2位・札幌4位と双方が躍進したが、
以降のリーグ戦は札幌の開幕戦の相手が残留争いで苦戦する傾向にある。
  • 19年湘南:16位でPO送り(20年柏:J1からの降格なし)
  • 21年横浜FC:最下位で降格
  • 22年清水:ブービーで降格
広島はこのジンクスに巻き込まれるか、はねのけるか、はたして。

  • NOAH横浜大会
ムタのファイナルと銘打たれたメーンの6人タッグ戦は、
96年4月の新日本東京ドーム大会再びの流血戦となり、
ムタが白使をシャイニング葬。白使の小道具の卒塔婆に、
ムタが白使の血で「完」と書きつけて幕となった。

また、武藤が引退する2・21東京ドーム大会の全カードも発表。
メーンの武藤対内藤や、セミのオカダ対清宮に加えて、
全日本の三冠王者の宮原の参戦も明らかになった。
NOAH金剛との6人タッグ戦に臨む。
長く途絶えていた宮原と中嶋の同門の絡みは少し楽しみだ。
なお、こちらも引退試合となるNOSAWA論外は
MAZADAとのオリジナル東京愚連隊で、外道&石森太二と対戦する。
うーん、ここは久々の邪道・外道が見たかったが、
現在の新日本のユニット構成上、実現は難しかったか。

今季日程を語る・下

2023年01月22日 | コンサドーレ
今季日程と同じく20日に発表されたマスコット総選挙2023
「今回が最後」という悲しいお知らせもorz
あす23日からの投票はドーレくんさんの栄冠へのラストチャンスになる。

さて本日も今季日程の話。昨季と同様に、日程の詳細が明らかになった
8月までの札幌のアウエー戦とハシゴできそうなJ1~J3の試合を調べた。
  • 4月15日(土)浦和戦=16日に千葉対東京V/町田対大分/水戸対藤枝
  • 4月29日(土・祝)横浜FC戦=30日にYS横浜対今治
  • 5月13日(土)湘南戦
12日にFC東京対川崎@国立/14日に鹿島対名古屋@国立/浦和対G大阪
  • 6月3日(土)柏戦=4日に浦和対鹿島/東京V対仙台
  • 6月10日(日)鳥栖戦=11日に熊本対清水/北九州対奈良
  • 7月1日(土)神戸戦=6月30日にC大阪対福岡
  • 7月8日(土)福岡戦=9日に長崎対山口/大分対清水/鹿児島対福島
  • 8月6日(日)鹿島戦=5日に湘南対広島/相模原対讃岐
  • 8月19日(土)京都戦=20日にFC大阪対奈良
  • 8月26日(土)川崎戦=25日に湘南対浦和/27日にYS横浜対八戸
湘南戦が「Jリーグ30周年SPマッチ」の国立2戦に挟まれた格好に。
そして、偶然だろうが、札幌と清水が同じ時期に九州アウエー戦に臨む
遠征先の呉越同舟はありやなしや。
京都戦がある日はガンバ&神戸のホーム戦もあるが、
翌日も昨季JFLでしのぎを削った「J3関西対決」が控える。
「J1三都物語」のおこぼれの集客を狙った日取りだろうか。

  • 新日本横浜大会
ロス・インゴ対金剛の5対5マッチは、
ロス・インゴがヒロムと高木、金剛がタダスケと征矢が取った後の決着戦で、
内藤が拳王をディスティーノ葬。
試合後には武藤がリング上で2・21の引退試合の相手に内藤を指名した。
なお、オカダと清宮が対戦したタッグ戦で、オカダが流血&暴走。
ノーコンテストとなり、シングルでの決着戦が必至の状況に。