ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

J1参入PO・湘南対徳島の展望

2019年12月14日 | サッカー
やはり契約満了はゼロか ヤフーのトップを飾る異例のオフになった。
後はそれでも移籍に踏み切る選手が出ないことを祈りつつ、
腹黒社長の仕掛けによるサプライズ加入をおとなしく待つのみである。

さて本題。そんな凪の札幌サポを横目に始まる嵐の大一番。
きょうのJ1参入PO最終戦・湘南徳島@平塚を語る。
見どころの一つは、双方に在籍した経験を持つ選手のプレーだろう。
特に徳島「元湘南」が目立つ。
主将のMF岩尾。守護神のGK梶川。征也もここに含まれる。
きっと「例の騒動」の際には、受けたくもない事情聴【以下自粛】
湘南「元徳島」にはFW山崎がいる。
17年にはエース渡の陰に隠れたものの14得点をマーク。
18年夏に湘南に移籍して4得点。
今季も貴重な長身FWとして主力を務め、チーム最多5得点を挙げた。
まあ、進藤より少ない得点でチーム得点王というあたりに
今季の湘南の苦境が透けてのぞくが・・・

こういった選手の「古巣に負けられない」という意地には
むろん注目するが、最大の注目は「どちらが先に点を取るか」だろう。
こんな大一番は1点が凄まじく重い。現に今季のPOは3戦すべて
先に点を取った方が勝ち上がっている。

その意味では、湘南の山崎に加えて、徳島の2選手に興味をひかれる。
今季13得点&山形戦で決勝点を挙げたFW河田。
今季7得点&甲府戦で先制点を挙げたDFヨルディ・バイス。

ここまで記して、ピンと来た人もいるだろう。
この3選手はいずれもJ1札幌からゴールを奪ったことがある
<山崎は18年湘南戦・河田は17年新潟戦・ヨルディは18年長崎戦
山崎も河田も札幌から勝ち点をかすめ取った。
ヨルディはDFながらキレイな股抜きシュートが鮮烈だった。
札幌に痛い目を見せた3人が、この大一番でも活躍しそうな予感がある。

従って、18年の対戦でJ1初得点を挙げて、
その勢いでルヴァン杯MVP弾を決めた湘南のDF杉岡も気にかかる。
U22世代が多く呼ばれたE-1香港戦と同じ日に存在感を示したいところ。
ただ、リーグ終盤戦でベンチ外が続いた点が心配だが。

個人的には、南関東2クラブがJ1に上がったタイミングだし、
修平がお世話になってもいるので、湘南の粘りに期待している。
ただ、勝ち残ったところで、茨の道が待つとは思うが。
今季降格した磐田は、昨季のPO送りが理由で、他のJ1勢よりも
補強争いで出遅れたことが最後まで響いたと聞いている。
杉岡や斉藤といった若い好素材が多い湘南が、もしも東京五輪を前に
降格したら、解体的出直しは必至だろう。何とか踏ん張れ

  • 宮杯PO
1回戦終了。北海道2チームに明暗。
札幌U181対0米子北 旭実0対5FC東京U18
札幌はPKの1点を守り切った。16年POで札幌&旭実を下して、
17年プレミアに参入した米子北(18年降格)にまずは雪辱を遂げた。
そして15日の2回戦の相手は、帝京長岡を4対1で下した横浜Mユースに。


昨年のJユース準々決勝の完敗が記憶に新しい難敵
2・3年生にはリベンジの好機とも言い換えられるが、はたして。

なお、札幌対横浜M以外の2回戦は以下の通り。
FC東京山形 鳥栖仙台 横浜FC富山第一
これは勝ち上がりの顔ぶれによっては、
東西両地区の境界線がぐっと東寄りになるなあ。

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