ヤス引退。イチロー&松坂退団。そして、ジェイ倒れる。
ショックな知らせが相次いだが、とりあえずソフトバンクの日本一を喜ぶ
日本シリーズ第6戦は、ソフトバンク4対3DeNA 延長戦をサヨナラで制した。
九州発の飲料にサッポロビールが手を加えた「スコールサワー」で祝杯を挙げた
振り返ると、星取りこそ4勝2敗とパ・リーグ王者らしくまとめたが、
3連勝から3戦連続で「ヤスアキジャンプ」を許す厳しいシリーズだった。
昨夜勝てたのは、土壇場の内川の同点弾、サファテの3回36球の炎の熱投、
そして、本拠地がもたらした運のおかげか<芝生と土の境目で返球イレギュラーとは
それにしても、あれだけアドレナリン全開でチームを鼓舞するサファテは珍しかった。
普段はどんなに厳しいピンチを抑えても、静かに包拳礼で済ませる漢なのに。
リーグ戦&ポストシーズンの大車輪に報いるには、シリーズMVPでは足りぬ。
本拠地ヤフオクに銅像を建てて然るべきと考える
一方で、逆王手に失敗したDeNAはグッド・ルーザーだった。
そちらの高校出身のタカの18番をお土産に持ち帰ってもかまわんよ
先発の今永が7回を松田のソロのみに抑えて11三振を奪い、
9回を迎えたハマスタにゾンビネイション「ケルンクラフト400」が流れた時は
正直、第7戦を覚悟した。ただ、幕切れ自体は不運だったが、
その直前の併殺ならず。そして、8回に三走の城所を挟殺しなかった判断。
思い出したのは「ジャイキリ」達海猛の甲府戦ハーフタイムの説教
細かいことができねえ奴にデカイことが起こせるわけねえだろ!
ディテールにこだわらねえ連中がタイトルなんか獲れっかよ
勝負の神は細部に宿る 勝者も敗者も身をもって学んだのでは。
そして、これはJ1残留に王手をかけている札幌にも通じると考えている。
- ルヴァン杯
決勝は、C大阪2対0川崎 開始直後に杉本。終了間際にソウザ。
ユン監督&モリシが優勝杯を掲げて、菊の季節に桜が満開
川崎は「四度目の正直」ならず。奈良の出場停止が響いた格好に。
「ネットじゃない方」のエドゥアルドが痛恨のやらかしとは。
- ジェイ、アップ中に倒れる
松田直樹の不幸な前例があるので心配したが、
心臓には異常が無かったと発表された。大事に至らず何より。
以下は本人が記したツイート。
>Thanks to everyone wishing me well but it was just a blackout
>Nothing serious
>ただの「ブラックアウト」だけど、無事を願ってくれたみんなに感謝
>大したことはないよ
「ブラックアウト」をどのように意訳するか。
辞書によると、「脳の虚血に伴う一時的な意識喪失」とある。
AEDを持ち出した様子だが、貧血に近い症状だったのかも。
いずれにしても、当分の安静と詳細な検査は必要だろう。