ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

ジャパンカップの予想

2017年11月25日 | ギャンブル

各地でサッカーの大一番が重なる26日は、府中でも大一番。

ジャパンカップを一日早く予想する。

最大の注目は、連覇がかかる「引退ラスマエ」の2枠4番キタサンブラック

ただ、田んぼ馬場を激走した秋天の反動が心配だ。

秋天と言えば、勝ち馬が直後のジャパンカップを勝てないジンクスも気がかり

<12年・13年連覇のジェンティルドンナも直前の秋天は連続2着

よって、軸からは外し、1枠2番レイデオロを本命視する。

ダービーで2着に退けたスワーヴリチャードがアルゼンチン共和国杯で古馬に圧勝。

神戸新聞杯で2着に負かしたキセキが菊花賞V。

もしかしたら今年のダービー馬は怪物かも、という期待をかける。

レイデオロとキタサンブラック以外に買うのは、

「10戦連続GⅠ3着以内」のデムーロ兄を鞍上に迎えた6枠12番サトノクラウン

秋天5着と復調気味の昨年のダービー馬6枠11番マカヒキ

秋冬に調子を上げる昨年の2着馬3枠5番サウンズオブアース

3連複2-4・5・11・12の6通りに500円ずつ総額3千円投資

昨年3着の1枠1番シュヴァルグランは、前走の京都大賞典や1週前の追い切りに乗った

デムーロ兄に最後はフラれ、ボウマンのテン乗りになった点が不安だ。

ただ、日本ハム清宮の背番号が「21」に決まったので、

枠連・馬連「1-2」や馬単「2-1」はお遊びで手を出してもよいかも。


  • 地域CL

決勝Rの一日目は、女川2(4PK3)2宮崎 京都0(5PK4)0市原

初戦からともにPK戦にもつれ込む熱い展開に。

宮崎は1点ビハインドの後半に2点を返して「鹿児島の再現か」と思わせたが、

終盤に追いつかれ、PK戦も女川の3人目失敗に乗じることができず。

鹿児島の3戦で黄紙2枚を食らったデカモリシの出場停止が響いたような。

市原も地元サポの声援に応えられず、レナチーニョが外して終了という結果に。

ただ、最悪の90分負けをどのクラブも回避した、という見方もできる。

本日は女川対市原 京都対宮崎と「勝ち点2対勝ち点1」が2戦。

トップ2確定の可能性も、最終日に4クラブが同じ勝ち点で並ぶ可能性もはらんでいる。


土日のサッカーを語る/J2&J1

2017年11月24日 | サッカー

26日の注目5戦。都内で見るか。市原で見るか。

  • J2・昇格PO準決勝

13時から福岡対東京V@えがおスタ 16時から名古屋対千葉@パロ瑞穂

まず4位・5位対決を語る。4位福岡がやや優位と考える。理由は三つ。

第一に福岡の堅守。今季36失点は湘南と並ぶJ2最少タイ。

「引き分けはシーズン上位に軍配」のルールゆえ、福岡は「まず無失点」を念頭に戦うべきか。

なお、今季の福岡は東京Vに2戦無失点(1勝1分け)と実績もある。

第二に地の利。熊本とはいえ、九州開催は福岡には大きなメリット。

日曜昼に現地で応援できる緑サポがどれだけいることやら・・・

第三に運。19日のJ2最終節で勝てず、4位に転落した福岡だが、

今季勝てなかった千葉を回避し、2戦2敗の徳島は7位終了という結果に。ツキがあるかも。

続いて3位・6位対決を考える。破竹の7連勝を遂げた6位千葉の勢いを買う。

やはり「11・11の11分間」豊田の惨劇の印象が強烈だ。

今回は瑞穂に場所を変えるが、今季の名古屋はその瑞穂で守りが緩い 無失点がわずか3戦。

7月16日にウノゼロ勝ちした山形戦を最後に6戦連続失点中で、最下位群馬にも2失点を喫した。

1点が重い昇格POで、これは不安材料だ。

そして、福岡の裏返しで、名古屋はツキに欠けるとも言える。

19日のJ2最終節で勝って3位浮上。昇格POに伴う遠征こそ免れたが、

最も可能性が乏しかった苦手の千葉(今季2戦2敗)が相手になってしまった。

加えて、名古屋には「せっかくJ2に来たのだから遊んでいけよ」という意地悪な思いも正直ある。

河合が重傷を負った現在、クッシーのレンタルバックも考える必要が出てきたが、

「札幌J1&名古屋J2」の方が話が進むだろう、という思惑も少々。

  • J1・残留争いの3戦

ラスマエの第33節に「清水対新潟」「大宮対甲府」 日程君は相変わらず神

「広島対FC東京」を含め、この節は全戦が13時の同時開始となる。

この「日程君は神」という前提で、展開を予想する。

まず日本平のオレンジ対決 現在の清水はホーム6連敗&5戦無得点の重症。

白崎の出場停止も重なり、清水がシロッコ新潟の餌食になるとみる。

続いてNACK5のボトム決戦 残り2戦で15位広島と勝ち点6差&得失点差の開きが10。

ブービー大宮は事実上詰んだ 「前線からのハイプレス」という原点に戻った新潟と違い、

今季3人目の監督就任から日が浅い大宮は、戦術の浸透も不十分だ。

大山&奥井の出場停止も響くだろう。「残留番長」甲府が底力を発揮すると考える。

最後にEスタの一戦 FC東京の不振は「残留争いクラブへの勝ち点献上」につながっている。

甲府と清水に1ずつ。札幌にはシーズン・ダブルの大盤振る舞い。広島にも勝ち点献上とみる。

ただ、「ウタカ使えず」が逆に奏功し、FC東京も引き分けには持ち込めそうな。

この展開が実現した場合、最終節は清水広島甲府が勝ち点31で残留2枠を争う大混戦

日程君はますます神となる 来年あたり「スカイネット」に進化したりして・・・

また、「残留ラインは試合数=勝ち点34」という開幕前の「稲本の予言」もほぼ的中と言える。


土日のサッカーを語る/地域CL&J3

2017年11月23日 | サッカー

下のカテゴリーから考える。

  • 地域CL決勝R

あす24日からゼットエーオリプリスタジアム(市原臨海)で開幕。

市原・京都・宮崎・女川と4地域の王者が、JFL昇格2枠を争う。

13年大会以来、全社枠からの勝ち上がりがない決勝Rになった。

ワタシの本命は関東王者の市原

浦安と栃木がJFLから関東リーグに落ちてくる来季は、

市原の昇格の成否が関東リーグの構成にも大きく影響する。

「地元開催」に加えて「頼むから上がってくれ」という期待を受けるとみる。

残る1枠は、あす23日の初戦の「女川対宮崎」が決めそうな。

1次Rでは、宮崎が2対1で勝利。残り10分の逆転勝ちだった。

女川のリベンジか。宮崎の返り討ちか。この一戦を制した方が勢いに乗るのでは。

なお、宮崎が3日目までJFL昇格の可能性を残した場合、

26日(日)に市原に足を運ぶ予定 久しぶりに指揮官ノブリンを見に行こう。

  • J3

26日にラスマエの第33節。トップ2の可能性を残す上位3クラブは次の通り。

  1. 秋田:勝ち点58(A藤枝戦・最終戦はA鳥取戦)
  2. 栃木:勝ち点58(H長野戦・最終戦はA沼津戦)
  3. 沼津:勝ち点57(A北九州戦・最終戦はH栃木戦)

焦点は「ライセンス持ちの栃木がJ2昇格=2位以内に入るか」

栃木白星&沼津黒星の場合、栃木のJ2昇格が決まるが、

それ以外のケースは最終戦の直接対決に持ち越しとなる。

栃木と沼津はともに強敵との連戦が控えており、決戦は最終戦と予想する。

J2最下位の群馬の命運も懸かるので、北関東に様々な思惑が渦巻くことに。

なお、首位秋田はアウエー連戦だが、下位相手が続くため、3位転落はなさそうな。


異例の声明

2017年11月22日 | サッカー

サッカー観戦三昧だった先の土日は、テレビもサッカー番組三昧。

「Jリーグタイム」「やべっち」「スパサカ」を繰り返し見た。

スパサカでは、顔見知りのサポ2人がバッチリ映っていたなあ。

実はワタシたち夫婦も少し映っていた。ヒントはジェイの先制ヘッド後の観客席

そして、この土日もサッカーが熱い。主な見どころは以下の通り。

  1. 浦和対アルヒラルのACL決勝第2戦
  2. J1優勝が懸かる鹿島対柏
  3. 清水・広島・甲府・大宮のJ1残留争い
  4. 名古屋対千葉 福岡対東京VのJ1昇格PO
  5. 秋田・栃木・沼津のJ3優勝争い
  6. 市原・京都・宮崎・女川による地域CL決勝R(24日開幕)

3~6については、明日からいろいろ語るつもりだが、

4の昇格POについて、福岡の社長が出した声明が話題になった。

要は「POに挑む福岡を九州の他クラブのサポも応援に来て」というお願いである。

「身勝手なお願い云々」のエクスキューズがあるから、

社長も常識外れの自覚はあるのだろう。

ただ、昇格POがある26日は、ソフトバンクの優勝パレード&ファン感、

大相撲11月場所の千秋楽と、福岡市内で大きなイベントが重なっている。

そこに、本来の本拠地のレベスタが使えず、熊本のえがおスタを代用する事態。

動員のため、フロントもなりふり構ってはいられないのか。

そこで、かつての九州在住者として、他クラブのサポの心の声を「念聴」してみた。

  • 鳥栖サポ「その日は今季ホーム最終戦だわ」<本音:寝言は寝て言え(怒)
  • 北九州サポ「こちらも今季ホーム最終戦だわ」
  • 鹿児島サポ「こちらも鴨池で試合だね」
  • 長崎サポ「ファン感あるのよ」<本音:福岡J2残留=北斗いらっしゃい
  • 熊本サポ「来季が心配で心配で・・・場所貸しが精一杯」
  • 大分サポ「行けたら行くが、阿蘇越えはしんどいな」(熊本地震で交通網ズタズタ)
  • 宮崎のサッカー好き「昇格POより地域CL! テゲバジャーロ!!」

・・・というワケで、みんなあまり乗り気ではない様子だwww

つーか、この声明は他サポの集結のお願いが本当の目的だろうか。

そう見せて、蜂サポの魂に火を点けることが狙いではあるまいか。

博多~熊本間なんて、たかが100キロ。九州道も新幹線もある。雪の心配もない。

そんな近場で、蜂サポのみで緑サポを数で圧倒できなければ、そもそも昇格する資格なし。

昨季J2ラスマエのアウエー千葉戦。フクアリに集まった札幌サポは実に3千人

「盟主」を自負するならば、この倍はえがおスタに押し寄せないとダメだと考える。

博多の男なら気持ちを見せろ


味スタの天国と地獄

2017年11月21日 | サッカー

きょうはJリーグ理事会があるが、田嶋JFA会長は秋春制移行を訴える前に、

19日の「山形対岐阜」「秋田対福島」を100回以上繰り返して見るべきだな。

その19日に観戦してきた東京V対徳島を語る。

前日に札幌のJ1残留を見届けて、何の憂いもなく味スタへ。

根拠もなく「双方めでたし」を想像していたが、あんな結末になるとは・・・

この日の出来事を時系列で振り返る。

【12:00】前日の白星の余韻に包まれて起床。

【14:00】都営新宿線で飛田給駅に向かう<つつじが丘で乗り換え

【15:00】到着の直前にJ2残留争いに絡むJ3の2試合をチェック。

「秋田2対1福島」「沼津1対0琉球」=讃岐・山口・熊本はJ2残留

これでJ2最終節の焦点は昇格PO争いのみに絞られた。

【15:55】味スタで試合開始を待つ。徳島寄りのブロック席に座り、

マイルCSの結果を調べて、すぐに忘れることにする

【16:03】試合開始。徳島の出足が良く、東京Vが押し込まれる。

だが、東京Vも4バック+アンカーの内田の5人がきっちりブロックを作り、

サイドを崩されてもシュートまでは許さない。ブラジルコンビを擁する前線と

「Wアンザイ」の両サイドが、スキあらばカウンターを狙う。目が離せねえ

【16:10】他会場の途中経過を調べる。千葉がオウンで早々に失点と知る。

【16:35】押され気味だった東京Vが先制点 安在のFKに平がヘッド。

【16:50】前半終了。東京V1対0徳島 他会場の途中経過を調べる。

岡山0対0福岡 讃岐0対1名古屋 松本0対1京都 千葉1対1横浜FC

この時点の暫定順位は、3位名古屋(75)4位福岡(74)5位東京V(70)

6位徳島(67)7位松本(66)8位千葉(66)<カッコ内は暫定の勝ち点

【17:10】後半開始。早々に徳島が追いつく

今季いろいろ騒ぎを起こした馬渡のクロスにエース渡が右足ボレー一閃。

この時点で、5位徳島(68)6位東京V(68)に変わる。

ここから先は一進一退。味スタもアルウィンもフクアリもスコアが動かない。

【17:45】終盤に入る。談合や時間稼ぎに入るか、とも思ったが気配なし。

「松本1点ビハインド」では、徳島はともかく、東京Vは難しかったのだろう。

後半ATに何が起きるか分からない。過去に3失点したクラブもいたし(自虐)

【17:50】東京Vが執念の勝ち越し 後半43分にCKからの混戦を内田が押し込む。

【18:00】徳島の反撃も届かず試合終了。スコアの表示はほどなく消され・・・

「昇格PO進出決定」を伝える表示に。その下に陣取る徳島サポの落胆が尋常ではない

「あれ? 徳島は6位でPO進出じゃないのか??」 慌ててアイホをDAZNにつなぐ。

「Jリーグ・ゾーン」の映像は、もみくちゃにされる千葉の近藤しゃがみ込む松本の面々

一瞬、何が起きたか分からなくなる。最終結果は以下の通り。

3位名古屋(75)4位福岡(74)5位東京V(70)

6位千葉(68)7位徳島(67)8位松本(66)

調布まで駆けつけたサポに、深々と頭を下げた徳島の選手たち。

来季の巻き返しをめざし、20日にはリカルド・ロドリゲス監督の続投を発表した。

しかし、戦力の維持及び上積みを図れるかどうか・・・

特に、今季J2得点ランク2位(23得点)のエース渡へのオファーは必至だろう。

なお、19日の徳島の応援席には、かの大杉漣さんもいたという。

おそらくゴジラの「総辞職ビーム」を上回る衝撃を受けたと察する。

ただ、ガチの徳島サポとして有名な大杉さんだが、

スクリーン上では「千葉の社長」でもあったのよね<映画「U31」


  • 高校サッカー選手権

抽選会を実施。昨年Vの青森山田の初戦は草津東(滋賀)。

2年連続の選手宣誓も射止めた。

道代表の旭実は宜野湾(沖縄)と「南北対決」に臨む。

個人的には、昌平(埼玉)対広島皆実に好試合の予感。

  • NPBアワーズ

MVPはソフトバンク・サファテと広島・丸。

かつて広島でチームメートだった2人が受賞。サファテの再来日には驚いた

新人王は西武・源田と中日・京田。稲葉JAPANの二遊間が前評判通りの受賞。