本題の前に、菊地の鳥栖戦出場OKを喜ぶ。
鹿島戦後に「ホーム戦は今季ラスト」と本人がブログに記していたので、
話が進んだのは少なくとも今月からか。
鳥栖も札幌も「宙ぶらりんクラブ」になったので実現できたのだろう。
33歳の誕生日に発表というあたりに、クラブの「ごほうび感」も漂うが、
サポとしてはいろんなことを考えてしまう。
- 朗報「来季から札幌に完全移籍→試合後に鳥栖サポに直接お別れ」
- 悲報「今季で引退または両クラブと契約満了→試合後に双方にお別れ」
磐田で同期だった成岡が新潟と契約満了になったばかり。ありえないとは言えない
さて借りた選手に続いては、貸した選手絡みの本題。本日のG大阪戦を語る。
相手はここまで32戦11勝9分け12敗。勝ち点42の10位。
・・・えっ? 残り2戦で札幌の射程圏にいるの? 残留争いに夢中で気づかなかった
前半戦の9勝5分け3敗から、後半戦は2勝4分け9敗と大失速。
特に長谷川監督退任の発表があった9月以降は8戦未勝利(3分け5敗)が続く。
ACLと掛け持ちしていた前半戦の消耗に加えて、
藤本やアデミウソンといった主力の負傷離脱が相次いだのが痛かった。
ただ、6連敗を導いた今季ホーム初黒星の「倍返し」には絶好機と言える。
「J1定着」を掲げるならば、こーいう下り坂の相手にはきっちり勝たなくては。
よって、清水戦と同じく、積極的な立ち上がりを望む。
相手は今季ホーム最終戦。試合後には監督のさよならセレモニーも控える。
有終の美を飾る、という意気込みを上回り、出鼻をくじくべし。
かつて「セレモニー・クラッシャー」と評された空気の読めなさを再現してほしい。
大差をつけたら、前節はベンチを温めた中原の出場もあるかもね。
そのままお持ち帰りでもかまわんよ。ついでに15番も。18番は不可
- ACL
決勝第2戦は、浦和1対0アルヒラル 浦和、10年ぶりのアジア王者。
浦和と2戦して4対3(2対3・2対0)の札幌も実質アジア王者<異論は認める
- 地域CL
決勝Rの二日目は、女川1(8PK7)1市原 宮崎2対1京都
二日目にして初めて90分決着の試合が生まれた・・・のはよいが、
宮崎は失点しないと得点できないのか こちらの方も肝を冷やしただろう。
最終日を前にした順位は以下の通り。
- 宮崎:勝ち点4・得失1
- 女川:勝ち点4・得失0
- 市原:勝ち点2・得失0
- 京都:勝ち点2・得失-1
最終日は2戦とも「勝ち点4対勝ち点2」の顔合わせ。
4クラブすべてにトップ2の可能性があるが、
宮崎と女川は「90分負け=地域残留」「それ以外=JFL昇格」
市原と京都は「90分勝ち=JFL昇格」「それ以外=地域残留」
「天国か地獄か」というしびれる展開になった
<最終的に、勝ち点5以上&勝ち点4以下が必ず2クラブずつ生じるため
というワケで、このエントリーがUPされるころには市原の空の下にいる。