ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

京都戦の展望

2016年03月26日 | コンサドーレ

清水には勝ったのは素晴らしいが、ここまで4戦して2勝1分け1敗。

これは昨季の4戦消化時と全く同じ戦績である。

そして、近年はこの時期に京都に引き分けたり、負けたりで波に乗れず、

ということが続いている。そろそろこのサイクルを断ち切ろう。

その京都は4戦4分け。しかも、「勝ち切れない」ではなく、

「負けなくてよかった」という内容になりつつあるようだ。

ただ、ドームの札幌戦は相性がよく(3季連続白星)、

今季も立て直しを図る一戦と考えているだろう。

迎え撃つ札幌は、ソンユンがU23代表ドナドナ&当然のスタメンと思われた

金山がまさかの体調不良 このため、阿波加がついにスタメン起用される気配だ。

ただ、考え方によっては、大胆な配置転換は負のサイクルを断ち切る一手とも言える。

若き守護神の起用がプラスに転がることを祈ろう。山瀬&岩沼に煮え湯を飲ませるべし


  • ホークス

スタメン予想はかなり外した。明石の「五番・一塁」と斐紹のスタメンマスクに驚いた。

一方で、開幕戦は3対7で楽天に逆転負け。序盤に3点を先取したまではよかったが、

攝津が2回に早くも崩れ、被安打3・四球4で5失点orz

弥生の東北がまだ肌寒いからと言って、「熱男の大炎上」は見たくなかった。

  • センバツ

きのうは楽天の開幕戦白星とは裏腹に、攝津・菊池・大谷といったパ・リーグの

東北出身投手に勝ち星が付かず。甲子園でも東北勢には厄日になった。

青森山田は春連覇を狙う敦賀気比にウノゼロ負け。21世紀枠の釜石も力尽きた。

一方で、鹿実が智弁学園に逆転負け。本多には重ね重ね残念な一日に

  • JRA

高松宮記念を前に、本日の日経賞を考える。

少数9頭立てだが、長距離重賞の常連がそろった。

今年初戦となる昨年の有馬記念1・2着馬を軸に据える

8枠9番ゴールドアクター4枠4番サウンズオブアース

有馬4着の2枠2番マリアライト

中山重賞ウイナーの3枠3番ディサイファ7枠7番アルバートをヒモに。

3連複4-9-2・3・7の3通りに1千円ずつ総額3千円投資

昨年3着・一昨年2着の8枠8番ホッコーブレーブは実績は申し分ないが、豪遠征のダメージがまだ心配


16年ホークス展望・下

2016年03月25日 | ホークス

本題の前に、ヨハン・クライフに菊。マラドーナが現れるまで「天才」と言えばこの人だった。

その死を悼む思いとは別に、来月2日のレアル・マドリード戦@カンプ・ノウが、

バルサ本拠地の「スーペル・クラシコ」が追悼試合になる巡り合わせには感心するばかり。

さすがは本物のスーパースター。プレー同様に逝去のタイミングも絶妙だわ。

さて本題。日本シリーズ3連覇をめざし、いよいよ本日は楽天との開幕戦に臨む。

この一戦のソフトバンクのスタメンを予想してみた。

  1. 右・福田
  2. 二・本多
  3. 中・柳田
  4. 左・内川
  5. 指・カニザレス
  6. 三・松田
  7. 一・中村
  8. 遊・今宮
  9. 捕・高谷

開幕投手の攝津はきのう発表済み。

オープン戦最終盤の広島との変則3連戦から推察するに、

工藤監督は「二番・本多」を固定する一方で、

一番は相手の左右によって、左の福田・右の川島を使い分ける構えかと。

よって、この一戦は右の則本に左の福田を当てた。

中軸からは、胃腸炎から内川が戻ることを前提に、左右ジグザグ打線に。

なお、捕手について、きのうは「斐紹の台頭」に期待したが、

もしかしたら、斐紹は「和田の専属捕手」になるのではないか?

工藤監督は現役時代に実戦スパルタ式で捕手・城島を育てた経歴の持ち主。

理論派ベテラン左腕の和田に、同様の「教育係」を担わせるかも。


  • センバツ

秋の神宮覇者の古豪・高松商、サヨナラ暴投で20年ぶりの甲子園白星。

岡山・創志学園は5回の一挙4得点で、東海大甲府に逆転勝ち。

長崎・海星は3対2で、21世紀枠の長田に逃げ切り勝ち。

1回戦は残り1戦となった。ここまでは西日本勢が元気な気配。

  • W杯2次予選

日本5対0アフガニスタン 大勝で1位突破に前進。

それにしても、岡崎の先制点には驚いた。あんなに足元が上手かったっけ??


16年ホークス展望・上

2016年03月24日 | ホークス

この月末は、W杯2次予選のアフガン戦・シリア戦に、競馬のドバイWC&高松宮記念と

楽しみなイベントぞろい。そして、多くの問題を抱えながらも、あす25日にプロ野球開幕。

開幕一軍の公示もあったところで、きょう・あすは今季のホークスの展望について語る。

  • 投手編

オープン戦15戦の防御率は12球団トップの1.91と順調な仕上がり。

本拠地開幕戦が2連戦のため、まずは先発5人で回せるのも好都合だ。

最大の注目は、MLB帰りの和田

オープン戦5戦で15回を投げて、失点&四死球ゼロという上々の内容を見せた。

29日の本拠地開幕戦の先発が有力視されるが、

3月の東北の屋外を避けたのは、調整と集客の両面からみて良い判断だろう。

この和田以外の先発ローテ入りは、武田・バンディ・攝津・千賀といったところか。

中田賢の出遅れで空いた「6人目の枠」に誰が入るか、にも注目している。

復活を期す松坂や大隣にもチャンスは来るはずだ。

  • 野手編

今季のオープン戦は、チーム打率0.237・得点50・本塁打7・盗塁20

昨季は17戦で、チーム打率0.235・得点48・本塁打10・盗塁10

本塁打こそ減ったが、デホが抜けた穴を感じさせない数字を残した。

盗塁が倍増したのは「二番・本多」を固定した効果か。

三番を務めるギータへの変化球多投を逆手に、

今季は俊足の一、二番をビシバシ走らせる機動力野球を志向するのかも。

また、斐紹が開幕一軍を勝ち取ったことは喜ばしい。

昨季の高谷はよく頑張ったが、そろそろ若手捕手の台頭も見たいところだ。


  • 鷹の祭典2016

今季のユニは「チャンピオンブルー2016」に決定。

2011年に比べて、色合いが濃くなり、カラ松ブルーにより近づいた。

・・・ホントに六つ子コンプリートを図るとはwww

  • センバツ

おかわりの母校・大阪桐蔭が9対0で土佐を圧倒。

津田恒美の母校・南陽工も9回一挙6得点の猛攻で市立和歌山を撃破。

松中信彦の母校・秀岳館も6対5で花咲徳栄に逃げ切り勝ち。

  • ナビスコ杯

ひっそりと23日に開幕。Aグループは甲府・大宮・神戸が先勝。

Bグループは仙台が新潟を下し、川崎・横浜M・福岡・柏は引き分け発進。


ラスマエの破壊力

2016年03月23日 | 漫画・アニメ・特撮

3月も下旬に入り、冬アニメも次々に佳境に入ってきた。

特に28日深夜に最終回を迎える「おそ松さん」は、すでに「松ロス」という言葉が飛び交うほどに

注目を集めている。その最終回への布石として、21日深夜に放映された24話Bパートの「手紙」

ニートの六つ子を無邪気に見守ってきたアニオタの心をズタズタにする回だった(以下、一部反転)。

三男チョロ松の就職&自立を機に、六男トド松、次男カラ松、五男十四松、四男一松が

松パーカーを脱ぎ捨て、次々に家を離れる。ふさぎ込む長男おそ松のみが家に残されて「つづく」

熱海温泉のガイド本や今川焼きといった、これまでのギャグ回のアイテムを

上手く物語のカギに織り込んでおり、考察しがいのある回ではあったが、

Aパート(理想の結婚相手に石油王を挙げたトト子のため、砂漠まで油田を掘りに行って白骨化www)

からの落差が著しく、過去にない重い回だった。

幸い、3号がリアルタイム視聴を避けたので、「最終回放映の直前まで見るな」と忠告したが、

結果として聞き入れてもらえずorz ・・・視聴後の3号? イメージは以下のような感じ。

赤塚マンガは、さじ加減ひとつで、いくらでもシリアスにもメロドラマにもなると考えているので、

最終回の内容次第では、さらに「被害者」が増えるかも、と心配している。

まあ、藤田陽一監督は、これまで「銀魂」で「シリアス回とみせての馬鹿オチ」

さんざん繰り返してきた人なので、笑える最終回になることを期待しているが・・・

もしかしたら、銀魂150話でやったエヴァのパクリを繰り返すかも。それはそれで別の意味で心配だ


  • センバツ

東京も札幌も「第一」が初戦敗退。札幌第一は序盤の好機をつぶしまくった印象。

日南学園もサヨナラ敗退。9回裏にスクイズを決められた瞬間、

裏の情報番組でOGの「おかずクラブ」オカリナが母校を語っていたのが悲しい偶然。


日本平の歓喜

2016年03月22日 | コンサドーレ

ワタシが清水戦@日本平に赴いたのは15年ぶり3回目になる。

1回目は昨日も記した98年3月のJ開幕戦。2回目は01年5月のJ1リーグ戦。

1対4、2対5と、ともに3点差の完敗を喫した<アレックス(後の三都主)が怖くて怖くて・・・

なお、3号がおなかにいたり、3号が熱を出したり、という理由で、過去2回は2号が参戦できず。

夫婦そろって味わった今回の日本平の初白星は格別だった。行き帰りの渋滞も苦にならず。

一方で、過去2回の参戦と変わらないのが、アウエー席を埋める札幌サポの多さ。

「J1に昇格しないと行けない地」のはずだった日本平に足を運ぶ機会を

思わぬ格好で、それも春の3連休の中日に得たのは、今にして思えば幸運だった。

さて試合は「セットプレーの怖さ」を良い意味で痛感した一戦になった。

「不思議の勝ち」ではあったが、どれだけ押された内容でも、

優れたキッカーがいれば、一発でゴールを、勝ち点を奪えるのがサッカーと改めて思い知った。

愛媛戦の大ポカを帳消しにした福森に拍手。

そして、1点目は清水のビョン・ジュンボンを雪をかき分けるラッセル車の如く押し込んだ増川を、

2点目は獲物を狙う飢えた狼の如くゴール前に詰めた深井・都倉・宮澤を評価したい。

一方で、無失点の守りは「2点差で後半開始」という余裕がプラスに働いたと考える。

これが1対0や2対1だったら、後半45分の試合運びに迷いが生じたかもしれないが、

2点リードゆえに、追加点への未練をある程度捨てて、守りを固められたと思う。

守備に難があるブラジル人2人を外しつつ、最後は経験値が高いイナを投入し、

5バック気味に清水を封じた四方田采配は、勝ち点3を至上と考えれば正解だった。

90分間の応援を振り返って、忘れられない光景がある。

後半は雲が厚くなり、強い向かい風も吹く不穏な天候になったが、

終了間際に突然、雲の割れ間から日差しが入り、アウエー席を照らし始めた。

「なんか明るい雰囲気になったね。このまま行けそうだね」

これまで終了間際に散々痛い目に遭ってきたワタシたちをかなり勇気づけてくれた。

思えば、日本平とは、日本武尊の草薙剣伝説に地名の由来を持つ「神話の里」である。

人知を越えた力が働いたとしても不思議ではない。

一方で、神々に見放されたのか、清水は昨年5月からホームのこの地で勝ち星がなく、

試合後には容赦ないブーイングがゴール裏から降り注いだ。

ボールを収められ、遠くからでも枠内にシュートを打てる屈強なFWがいれば・・・と思った。

実際、テセが万全だったら、ウタカを残していたら、という声が多かったようだし。

同じ日の大宮×広島戦でウタカが無双状態だったから、なおさらだろう

ただ、この試合の札幌が清水戦の勝ち方の一例を示したことも事実。

次節は、相手の長所封じには定評がある元・清水監督のノブリン率いる山形が待ち受ける。

その後は、今季いまだ無敗の熊本とC大阪が控える。

この春の連戦でつまづいた場合、清水の「一年でJ1復帰」はかなり怪しくなるかもしれない。


  • ホークス

場所をマツダに変えての広島戦は2対0の競り勝ち。先発・和田ら4投手が零封リレー。

オープン戦最終戦を白星で飾り、今季の戦績を15戦8勝3分け4敗とした。

  • センバツ

注目の「21世紀枠対決」は釜石に軍配。八戸学院光星も勝って「南部デー」に。

龍谷大平安は2者連続弾を含む15安打で明徳義塾を圧倒。「怪しいボレロ」恐るべし。

  • DDT両国大会

メーンのKO-D戦は、HARASHIMAがイサミからベルト奪回。

セミのKO-Dタッグ戦は、竹下・遠藤の若き王者組が佐々木・石川組に陥落。

ドリームマッチ2戦、坂口×みのるは、みのるが荒鷲2世をスリーパー葬。

ディーノ×曙は曙が勝利。「あけホモ」が覚醒し、掟破りの男色ドライバーが出たらしい・・・

なお、来年3月20日のさいたまスーパーアリーナ大会の開催も発表。

  • ドラゲー和歌山大会

メーンのドリーム戦は、鷹木がパンピング・ボンバーで斎了を沈めて初防衛。

トライアングル戦は、MEトリオが土井YAMA&kotokaを下して防衛。

ブレイブ戦は、マリアが谷やんを狙い撃ちで仕留めて防衛。

このところ、kotokaはパウダー攻撃やボックス攻撃がことごとく自爆しており、

土井YAMA&谷やんとの間に、不穏な空気が流れているようだ。