ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

最終回の脱力

2016年03月29日 | 漫画・アニメ・特撮

注目していた28日深夜の「おそ松さん」最終回。やはり馬鹿オチだった

前回Bパートのシリアスな流れを、室伏のハンマーの如くに冒頭でぶん投げやがった(以下一部反転)。

自宅のおそ松に届いたのは、何かの「センバツ」出場通知。就職も自立も放り投げて松野家が再集結。

唐突に野球回が始まり、かくかくしかじかあって、バイオレンスと下ネタ合戦の末に、

六つ子たちが宇宙を舞台にした決勝戦に進出。しかし、第四銀河大付属高校の前に敗れて、

全裸で放り出された六つ子の人文字で「おわり」・・・って、何を記しているんだろう、オレはwww

あまりの展開に、ワタシは呆然としつつも笑い転げるばかり。3号は呆然を通り越して、

「一週間前のワタシ、喜べ~!!」と壊れてしまった。まあ、元気を取り戻したからよいか

社会現象とも呼べる大ヒット作品となり、各方面で考察が進む現状をあざ笑う最終回だったと言える。

さすがに、このラストはアニオタの間でも賛否両論の様子だが、

ワタシは赤塚マンガ全盛期と同じ時期に、昭和の笑いの王道を担った

クレイジー・キャッツと同じ匂いを感じ取ったので良しとする。

「センバツ」出場通知が、ハイそれまでヨの「~てなこと言われて、その気になって・・・」とシンクロした。

ちなみに、作中ではダヨーン・サイレンが最もツボに入った。

青梅市あたりに正午の時報で使うことを検討してほしいwww

まあ、いい歳した大人たちが半年間やり続けた馬鹿の数々を存分に楽しませてもらった。

第1話で「このアニメ、大丈夫か?」と感じた不安は間違いではなかったよ(ほめ言葉)。


  • 「ヤマト2202」製作決定

古代や島の「中の人」が宇宙で馬鹿をやった日に、奇しくも製作決定の知らせ。

白色彗星や拡散波動砲がどのようによみがえるのか楽しみ。

  • センバツ

あす30日の準決勝は、智弁学園×龍谷大平安 秀岳館×高松商の顔合わせ。

唯一の関東勢・木更津総合がサヨナラで散り、西日本勢のみの4強になった。