ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

12年ドラフト雑感

2012年10月26日 | ホークス

フジナミがトラ。プオタとしてはピンとこないが、やはり甲子園と縁が深い投手だなと思う。

和田監督は今季ようやく仕事をした感があるわw

ハムの大谷指名は、本人がプロ志望届を出している以上、何の問題もないと考える。

ただ、大谷が翻意してハムに入った場合、桑田級の悪役ルーキーになるかも。

また、それとは別次元の話で、今年は球団社長の豪腕が見られず物足りなかった

さて、ホークス。かつてタツノリに引き負けた秋山監督を出さなかったのは大正解

ナベQ&キヨシを退けた王会長の引きは見事だった。それでは、若タカの卵を紹介する。

  • 1巡目指名 東浜巨 亜細亜大 投手 右右 181センチ 70キロ

沖縄尚学高時代に08年センバツで優勝。亜大進学後はMAX152キロの速球を主武器に、

東都リーグの完封&奪三振記録を塗り替え、3季連続のMVPを獲得した。

高校時代から注目していたホークスにとって、願ってもない即戦力右腕となる。

問題はヒジの故障具合。タカ入りした大卒右腕の近年の伸び悩みも気がかり。 巽とか大場とか

  • 2巡目指名 伊藤祐介 東北学院大 投手 左左 175センチ 70キロ

夏の東北大学選手権初優勝&秋の仙台六大学リーグ全勝優勝を導いた左腕。

東北福祉大や八戸大といった実力校が並ぶ東北で、この戦績は立派だ。

MAX148キロの直球と鋭いスライダーが武器。東北出身の選手がまた増えたね。

  • 3巡目指名 高田知季 亜細亜大 内野手 右左 175センチ 65キロ

東都リーグでトップの守備力の持ち主と評される遊撃手。

50メートル6秒2の俊足も備え、リーグ盗塁王に輝いたことも。

課題は大学4年間で通算2割4分前後にとどまった非力な打撃か。

今季台頭した今宮やマリナーズを追われたあの選手との厳しい競争が待ち受けるかも。

それにしても、大石ヘッドコーチや松田、中原に加えて、ルーキー2人を指名。

ホークスの内部には「亜大閥」が着々とできつつある。

  • 4巡目指名 真砂勇介 西城陽高 外野手 右右 183センチ 77キロ

高校通算52本塁打。遠投105メートル。50メートル6秒1の俊足。

身体能力に恵まれ、走攻守すべてに期待できる大型中堅手。「秋山2世」に育つか?

  • 5巡目指名 笠原大芽 福岡工大城東高 投手 左右 185センチ 75キロ

MAX145キロの速球と落差の大きいカーブを武器とする大型左腕。

父・栄一は元ダイエー投手という文字通りの「親子鷹」<兄・将生も読売の投手

いわゆる「地元枠」での獲得とみる。ゆくゆくは父・兄を越える活躍を期待する。

  • 6巡目指名 山中浩史 ホンダ熊本 投手 右右 175センチ 78キロ

高校は熊本の必由館(旧・市立熊本高)。つまり、馬原の後輩に当たる。

地面スレスレで球をリリースするホンモノのサブマリン右腕。

速球はMAX130キロ前後だが、シンカーやスライダーとの緩急で打者を翻弄する。

特色を記せば記すほどロッテの渡辺俊介が重なる。

【総論】

今宮・山下・武田と3年連続で高校生を1位指名した「育成路線」から、

6選手のうち半数が大学・社会人投手という「即戦力路線」に転じた。

岩嵜や山田といった今季伸び悩んだ投手の尻に火が付くことを願う。

まあ、「ビッグ3」の一人との交渉権を得たのだから、来季の反攻へ上々のドラフトだった。

ところで、育成枠の4選手に捕手を一人入れたのは、堂●の補充なのかな?


  • J2

徳島2対4京都

2位京都、勝ち点70に到達。次節も白星で勝ち点73となれば、

6位千葉以下のクラブが届かず、5位以上=PO出場が決まる。展開次第では2位確定も。

  • 天皇賞・秋

今回は勝つ順番に当たる「ヌケヌケ馬」ルーラーシップが3枠に入ったのは残念だが、

昨年の1・2着馬がともに7枠に入ったことはありがたい。

2枠に入った3歳馬フェノーメノが文字通りの「怪物」であることにも期待する。


小岩を歩く⑧レストラン喫茶タクト

2012年10月25日 | 小岩を歩く

先月の「麺えどや」に続いて、今月も小岩の名店を紹介。

過去のエントリーでも少しふれた「メガ盛り」のお店について語る。

【レストラン喫茶タクト/西小岩3丁目5の22】

某メガ盛り本では「豚のジュージュー焼き定食・ごはん大盛」(1080円)を

紹介していたので、当ブログは「チーズハンバーグ定食・同」(1050円)を紹介する。

ボリューム十分のチーズのせハンバーグをメーンに味噌汁、冷奴、香の物、そして・・・

何と言っても、この大盛ごはんが圧巻。オバQの世界に登場するような盛り具合を見よ

隣のウーロン茶のグラスと高さを比べてほしい。

この大盛ごはんとハンバーグはかなりの難敵だが、

終盤にハンバーグ下から出現するナポリタンもあなどれない量がある

<なお、豚のジュージュー焼き定食の場合は野菜炒めが出現する

何とか30分あまりで完食。全てを平らげたワタシのアタマの中には

ロッキーのエンディング曲が流れた。けっこうな達成感を得られる。

タクトでこのようなメガ盛り定食が発展したのは、

近くに格闘技の道場・ジムが並び、食欲旺盛な若い男性客が多いことが一因だろう

<極真空手の小岩道場やボクシングの勝又ジム、総合のパラエストラ小岩などがある

そのためか、店内にも「タイガーマスク」「ジャイアント台風」

「はじめの一歩」「グラップラー刃牙」といった格闘技マンガが目立つ。

一方で、この店はあくまでも多種多様なメニューをそろえた「街のレストラン喫茶」である。

決していたずらに大食い客を目当てにした店ではない。

女性客の「ライス少なめ」「半ライス」といった注文にも応じてくれるのでご安心あれ。

営業時間10時~15時半、18時~21時。水曜定休。

ごはん大盛やドリンク類はそれぞれ定価プラス100円。

*アクセス・JR総武線小岩駅北口から奥戸・四ツ木方面に向かって徒歩10分


【映画】推理作家ポー 最期の五日間

2012年10月24日 | 日記・その他

原題が「THE RAVEN」 ポーの代表的な詩である「大鴉」にちなんでいる。

よって、「この映画を再び見たいか?」という問いには、次のフレーズで答える。

NEVER MORE

作品を通して漂う陰惨な雰囲気と数々の残虐な犯行は

まさに「グロテスクとアラベスクの物語」だが、

謎解き・犯人当て映画として見た場合、矛盾点や説明不足の部分が多すぎると思う。

そもそも、邦題の「推理作家」の部分に違和感をおぼえるのはワタシだけか?

確かに推理小説の原型となる作品をいくつか著してはいるが、

ポーは「幻想作家」「恐怖作家」が本領ではないかと思う。

ポーが謎の死を遂げる直前に「レイノルズ」という名前をつぶやいていた、という事実から

着想を得た映画だが、ポーには連続殺人の犯人を追う探偵役は似合わない。

ポーの小説の知名度が欧米より低い日本では、

犯人の見立て殺人の趣向がいまいち伝わらない難点もある。

せめて、近日公開の「リンカーン秘密の書」のように、

実在の有名人が登場するダーク・ファンタジーにできなかったのかと考える。


  • 東映 HERO NEXT

映画の話、つづく。

第2弾の映画「ぼくが処刑される未来」が来月に公開。 

フォーゼの福士蒼汰とメテオの吉沢亮が再び共演する。

8月に2号・3号・4号がエキストラ出演してきたのが、実はこの映画

まあ、3人ともスクリーンに映るとは思わないが、

弦太朗とはかなり接近遭遇できた様子で、当時はそれは喜んでいた。

  • 三谷幸喜「清須会議」

映画の話、なおつづく。

原作本をちょうど読み進めている最中に、映画の主要キャスト決定のニュース。

大泉洋が秀吉役とな?

三谷さんは「時おり見せる陰気さ」を買ったらしい。ということは・・・

どうも~お市様~、羽柴筑前守秀吉でございます~

おい、パイ食わねぇか? 茶々もおいで~みんなでパイ食うぞ~

そんな秀吉が見られるのか?<ないない

柴田勝家が「腹を割って話そう」と迫る場面もあるのか? 権六は水がめしか割らなそうだが


リングサイドで恋をして・第16話/群馬時代

2012年10月23日 | RSで恋をして

97年3月の披露宴からの2年間は、激動の2年間だった。

2号の父の死去、3号の誕生、日本のW杯初出場、そして札幌のJ昇格&J2降格。

そして99年春、ワタシは初めて内地に異動になって、我が家は北海道を去った。

赴任地は群馬県太田市・・・って、どこだ? それが正直な第一印象だった。

しかし、現地に赴いて知ったのは、太田・館林・桐生といった群馬県東部、

いわゆる「東毛地域」はアマ・プロともにレスリングと非常に縁深い土地だった。

76年モントリオール五輪金の高田裕司(太田市出身)や

80年モスクワ五輪の幻の代表で後にプロレスに転向した谷津嘉章(明和町出身)、

最近ではロンドン五輪銅の松本隆太郎(千代田町出身・館林高校卒)といった

名レスラーを輩出している<なお、我が家が群馬に住んでいた時期は、

白血病との闘病でも知られる長島ツインズが強豪・館林高校の有望株だった

そして、プロレス好きが忘れてはいけないのが、桐生の樹徳高校の柔道部

グラン浜田、吉江豊と全くタイプが異なるプロレスラーを生み出している。

変わり種では、あの世出身で太田市の墓地から生まれた怨霊というプロレスラーもいる。

この浜田や怨霊が出場し、1回戦8戦を仙台で開催した2000年の第3回スーパーJカップを

仙台×札幌戦とハシゴするため、太田から出かけたことは群馬時代のいい思い出だ。

また、99年のみちのく前橋大会では、浜田&文子の日本初の父娘タッグを

見ることもできた。ただ、3号がまだ幼かったので、生観戦は抑え気味だったと思う。

プロレスがらみで生観戦よりも思い出になっているのは、

01年夏に新しい異動が決まった時の2号の言葉だった。

群馬と言えば、草津や片品といった山間部は有名なスキー場を抱える豪雪地だが、

平野部の東毛地域の冬は、いわゆる「からっ風」こそ強いが降雪はほとんどなく、

倶知安で生まれ育った2号は「雪にわずらわされない冬」をそれは気に入っていた。

ところが、新しい赴任地は青森市

豪雪が再び待ち受ける地への異動に、2号はさぞがっかりするのでは・・・と気が重かった。

しかし、青森への異動を告げた時の2号の反応は意外なものだった。

「やったあ☆ これで本場・東北のみちのくプロレスが見られるね」

救われた思いがした。この女性と結婚してよかったと感じた出来事の一つである。

(17話に続く)


  • セリーグ

CSファイナルを制したのは、3連敗から3連勝を遂げた読売。

高木守道は、94・10・8に続いて「読売に勝てば日本シリーズ」の大一番を落とした。

まあ、セ・パの1位が対決する「本当の日本シリーズ」になってよかったのでは。

ホールトンがホークス時代の「ハムキラー」のままかどうか、注目している。


無念の日曜日

2012年10月22日 | ギャンブル

ランダム任せのノーマルtotoは、20日のJ1終了時点で三等の可能性が残っていた。

J2の4戦がことごとく外れたがなorz

引き分け5戦&広島黒星といった要素があったので、三たびの一等ゼロを祈ったが、

残念ながら一等1口&誰かさんが2億円ゲットという結果に。

ただ、3200万円超の繰り越し金がまだ残っており、再挑戦する価値はある。

もう一つのギャンブルの菊花賞は・・・やっぱりゴールドシップは強かったね


  • J2

福岡2対3甲府 甲府、21戦無敗で今季J2優勝決定

東京V4対1栃木 「ユースの救世主」矢島がハット。だが、東京VはなおPO圏に入れず

町田2対4愛媛 残り3戦でブービー岐阜と勝ち点差6。町田は次節にも最下位が確定

  • JFL

佐川2対0長崎 HOYO3対1長野 仙台1対1ロック 横河2対1栃木

首位長崎、退会報道に揺れる佐川に不覚。しかし、2位長野もHOYOに黒星。

ロックは敵地で勝ち点1を上積み。残り4戦で最下位栃木とは勝ち点差9になった。

次節にもロックのブービー以上(=栃木の最下位)が確定する。

  • Jユース杯

Bグループ第1戦:札幌2対0仙台 栃木0対2大宮

ホーム連戦の利を生かし、28日の栃木戦は連勝したいところ。

  • ドラゲー大阪大会

ドリーム戦はCIMAが吉野をメテオラ葬。ブレイブ戦はキッドが横綱相撲で防衛。

ツイン戦はモチフジがジミーズを下して防衛。

トライアングル戦はガンマ様が谷崎をフォールしてベルト奪取。

ついにベテラン軍が主要4タイトルを独占する事態になった

ついでに、お笑いゲート戦はアラケンがスト市を返り討ちに。

もしスト市が奪冠していたら、ベテラン軍がホントにタイトルをコンプリートしていたなあ