ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

全社4強決定

2012年10月16日 | サッカー

秋晴れに恵まれた西が丘で、全社の準々決勝2戦を見てきた。

購入した大会パンフに、FC大阪の選手として松尾直人の名前を発見

<前所属はきちんと「コンサドーレ札幌」になっていた

いろいろと身内の事情があって契約解除に至ったと伝え聞いていたが、

サッカーを続けることができているのならば、それはそれで何よりである。

さて、大会3日目&3連戦とあって、この日は選手たちの動きが一様に重かった。

このため、選手個々の能力差が如実に反映される展開になってしまい、

2戦とも大味な結果になった印象は否めなかった。

【第1戦:岡山ネクスト6対1FC刈谷】

事実上の岡山サテライトとして、プロ選手も抱える岡山が刈谷を終始圧倒した。

開始直後のOGを導いたMF竹内翼や、2点を挙げたFW中野裕太(元横浜FC)が光った。

お試しで帯同したユースの選手が得点に絡むなど、眞中幹夫監督の打つ手も当たった。

個人的には、熊本・大津高のJ入団カルテットの一人だった

DF坂本和哉(元浦和)の元気なプレーが見られたことがうれしかった。

対して、刈谷は前半の終盤に1対2に迫りながら、直後に3点目を失ったことが痛かった。

そして、忘れてはいけないのが、札幌U18出身の岡山GK松原修平

3戦目で大会初失点を喫したものの、落ち着いたセービングを見せていた。

大勝を遂げて、充実した表情を見せる松原。いやあ、大人になったねえ。

2010年の宮杯の試合後に、少女時代の美脚ダンスを披露していたのがウソのようだw

【第2戦:福島ユナイテッド7対0札幌蹴球団】

福島は今週、怒涛の連戦が続いている

<7日に東北リーグ最終戦、10日に天皇杯・新潟戦、13日から今大会

さすがに、そろそろ力尽きるかと危惧していたが、札幌の動きが輪をかけて重く、

MF鴨志田誉(元栃木)やFW久野純弥(元甲府)らがやりたい放題の一戦になった。

思うに、札幌は3連戦の疲れに加えて、10月とは思えぬ厳しい日差しがこたえたのか。

なお、コアサポ数人が集まった福島に対して、札幌のゴール裏の声出しは1人のみ。

だが、「好きですサッポロ」ほかのコンサのサポソンを歌っていたものの、

失点直後に「フォルツァ・サッポロ」を歌うなど曲のチョイスがメチャクチャだった。

おかしいなと思って、いろいろ調べたところ、そのスジでは有名な盛岡サポだったらしい。

ちょwww そこまでして福島に対抗心を燃やすかwww


さて、本日の西が丘の準決勝は、岡山×福島、コリア×加古川の顔合わせに。

すでに福島が地域決勝の出場権を得ているため、地域決勝の全社枠は

岡山・コリア・加古川の3チームで確定した<全社決勝後に地域決勝の組分け抽選

ワタシをはじめとする地域決勝好きは、今大会への関心が薄れたかも。

ただ、08年JFLで19点をたたき出し、岡山をJ2に導いたFW小林康剛を擁する福島と

岡山ネクストの対戦は、岡山サポには胸熱だろう。

ノリヲコーチ×ヤスタカと考えると、古株の仙台サポにもたまらんね

*おまけ

全社には「プレ国体大会」の性格もあるため、会場では来年の東京国体のPRも。

大会マスコットのゆるキャラ「ゆりーと」(モチーフはゆりかもめ)も登場した。

けっこうカワイイね。開催中の今年のゆるキャラGPには、なぜか登録されていないが。


  • ホークス

CSファースト第3戦:西武2対3ソフトバンク

ワタシの目の前でワンサイドに終わった14日の第2戦はいったい何だったんだ

接戦を再びものにして、札幌行きが決定。小久保の選手寿命が伸びたことや、

シリーズ無安打のペーニャに適時打が出たことにホッとしている。 

前日に「打順を下げろ」と批判のツィートをしていた博●●丸が

一転して「何かごめんなさい」と記していたことに激しくワラタ。

無安打→逆転満塁弾の中日・ブランコといい、きのうはそーいう日だったのかも

まあ、3戦トータル5点でよく勝ち抜けたよね・・・得失点差では惨敗だし。

ただ、3戦を振り返って、いずれも先制したチームが勝ったことから、

短期決戦における先制点の重要性を再認識できた。

札幌では悔いなき戦いを。そして、ペーニャが街中でクマと間違われて撃たれないように