ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

22年回顧/札幌狂歌集・前半戦

2022年12月26日 | コンサドーレ
きのうのクリスマスは、札幌の特集番組あり、有馬記念の中継あり、
W杯の総集編あり、新日本クイズあり、とテレビの前でお腹いっぱいに。
そんなこんなで今年も残り1週間を切ったので、
恒例の狂歌集で今季の札幌を振り返る。まずは前半戦から。
  • 2/19 第1節・アウエー清水戦 1対1
後半に コロリと流れを 変えられて 追いつかれしは 唯唯悔し
(後半のベンジャミン・コロリ投入で劣勢に。鈴木唯人に同点を許した)
  • 2/26 第2節・ホーム広島戦 1対1
本拠地で 名刺代わりの 初ゴール 初白星は 弥生に持ち越し
(広島キラー・興梠が移籍後初ゴールを挙げたが、引き分けに終わる)
  • 3/6 第3節・アウエー福岡戦 0対0
無失点 道真さまの お恵みか 菅公キャッチと 宮様パンチ
(菅野のPK阻止と福岡の宮のハンドでゴール無効。太宰府天満宮に絡めた)
  • 3/12 第4節・ホーム横浜M戦 1対1
はなむけの 白星さらう 再会に 福森晃斗の 旧友2人
(野々村チェアマンに白星を贈れず。アンロペ&實藤の福森の旧友2人にやられる)
  • 3/19 第5節・アウエーC大阪戦 2対2
ナニワの地 ギャグと見紛う 自作自演 新記録への 新喜劇かな
(同点ヘッドの岡村の空振りで失点。開幕5戦引き分けはJ1新記録)
  • 4/2 第6節・ホーム浦和戦 1対1
春の嵐 選手もベンチも 荒れ模様 勝ち数のみが なお凪のまま
(PK献上や退場劇の荒れた一戦。一方で4月を迎えてもなお0勝)
  • 4/6 第7節・アウエー鳥栖戦 0対5
駅前で 精彩欠きたる 急停車 阿波の仇を 筑後で討たれ
(6戦引き分け後の大敗。垣田&ジオゴの元徳島コンビに雪辱を許した)
  • 4/10 第8節・アウエー名古屋戦 2対0
若武者が 天下人の地で 二番槍 勝ち無き日々に 尾張もたらす
(中島大嘉19歳が2点目を挙げる。ようやく今季初勝利)
  • 4/16 第9節・ホームFC東京戦 0対0
どんぐりと 松ぼっくりが 競い合う ともに大樹の 兆しのぞかせ
(中島大嘉19歳と松木玖生18歳が双方のゴールに肉薄したが無得点)
  • 4/29 第10節・ホーム湘南戦 1対0
4番が 4月の終わりに 勝ち招く さすがの一撃 大きな輝き
(今季ホーム初白星をもたらしたのは、菅大輝の「良い左足」ミドル)
  • 5/4 第11節・アウエーG大阪戦 0対0
みどりの日 難波のゴールに 赤信号 一森のセーブ 熱盛だらけ
(圧倒するがゴールを割れず。G大阪の一森がPK阻止など神セーブ連発)
  • 5/7 第12節・ホーム京都戦 1対0
500戦 高嶺(たかね)に届いた 指揮官に ふさわしい人 白星贈る
(ミシャがJ1通算500戦の指揮を達成。決勝点は高嶺のヘッド)
  • 5/14 第13節・アウエー鹿島戦 1対4
首位相手 開始5分で 土俵際 勝ち点遠のく 勇み足まで
(当時の首位に早々に失点。PK阻止をフイにする福森のPA侵入も)
  • 5/22 第14節・アウエー磐田戦 2対1
初スタメン 初得点に 初逆転 ヤマ発の地で 初ものづくし
(桐耶が初スタメン。深井・駒井が今季初得点を挙げて今季初の逆転勝ち)
  • 5/25 第15節・ホーム柏戦 1対6
10分で 自陣に開いた 傷口に サビオつけたら 大量出血
(前半10分の福森退場を機に大敗。ルヴァン杯に続いてサヴィオに決められる)
  • 5/29 第16節・アウエー神戸戦 1対4
同点を 緩きキッカー フイにして 最下位救い 大天使去る
(イニエスタ代役の汰木が3アシスト。GXが出場3分間で退場)
  • 6/18 第17節・アウエー川崎戦 2対5
等々力に 藩士になじみの 顔並び ゴール許した 顔もおなじみ
(川崎が水どう企画を開催。家長&小林悠の札幌キラー2人がドッピエッタ)

17戦4勝8分け5敗。勝ち点20・11位で折り返し。
3戦15失点で後半戦に突入する事態に、タイトル獲得の夢は散った。

  • 大学選手権
準決勝は、新潟医療福祉大1対0国士舘大 桐蔭横浜大2(1延長0)1関西学院大

新潟医療福祉大は初の決勝進出。
隣県の栃木開催とはいえ、最近の大雪の中の遠征をよく乗り越えた。
桐蔭横浜大は延長後半ATに事実上のVゴールになった劇的な決勝点。
小柏らを擁した明治大に延長戦で屈した19年以来の決勝進出を遂げた。
  • JRA
有馬記念を制したのは一番人気のイクイノックス
古馬GⅠを連勝するとともに、父子Vも遂げた。
鞍上のルメールは05年ハーツクライ・16年サトノダイヤモンドに続いて
「二度あることはサンドピアリス」のクリスマス有馬V。


イクイノックスのGP制覇を祝って再び踊り明かす保護者の皆さん
<父キタサンブラック・母父キングヘイロー・父母父サクラバクシンオー
昨秋に血統を注目した時はこんな怪物になるとは想像もしなかった。

2着ボルドグフーシュ・3着ジェラルディーナ
「キングの孫」がユウイチのラスト有馬Vを阻むとはなかなかのドラマだ。
この2頭はともにグラスワンダーの血をひいており、
ルドルフ・テイオー・ネイチャ(の中の人)がゲストだったこともあって、
前日の中山大障害に続いて、ウマ娘オタ大喜びの有馬記念になった。

なお馬券orz 的中こそしたがトリガミに終わる。
うーん、保険を考えずに、本線の5頭の組み合わせで3連複に挑んでいたら。
ホープフルSと東京大賞典に巻き返しを期す。