クリスマス有馬記念にふさわしいゲスト。サンタコスプレの08年勝ち馬
37年ぶり4頭目の牝馬V 彼女の偉業に、
ジェンティルドンナやリスグラシュー、クロノジェネシスが続いて、
有馬記念はいまや牝馬も軽視できないレースに。今年はどうなるか。
まずは昨年も記した勝ち馬の条件から。
- GⅠ馬が有利(9頭除外で7頭)
- 年内にGⅠ制覇の経験(さらに絞れて5頭)
- 前走は菊・秋天・JC(さらに絞れて3頭)
3枠6番ヴェラアズール 5枠9番イクイノックス 6枠12番ポタジェが残った。
前走の秋天13着のポタジェは軽視してもよいか。
さらに、ワタシが過去に言及してきた「有馬のジンクス」も考える。
- サッカーW杯イヤーは前走JCの掲示板組が3着以内
- クリスマス開催は菊花賞から直行した3歳馬が3着以内
- この秋のGⅠは「GⅠ初制覇」が続く(勝ち馬の条件と矛盾orz)
まず1。02年~18年の5戦で4連勝&3着1回。
- 02年:シンボリクリスエス・JC3着・有馬V
- 06年:ディープインパクト・JC・有馬を連続V
- 10年:ヴィクトワールピサ・JC3着・有馬V
- 14年:ジェンティルドンナ・JC4着・有馬V
- 18年:シュヴァルグラン・JC4着・有馬3着
ちなみに、18年シュヴァルグランは過去10年で、
絶対不利とされる8枠の馬が馬券圏に食い込んだ唯一の例となっている。
もしも他4頭と同じく1~3枠に入っていたら、と考えたくなる。
「カップつながり」はこじつけが過ぎるが、無視できないジンクスだ。
ヴェラアズールはこのジンクスに唯一該当し、勝ち馬の条件も満たす。
ただ、渡辺薫彦調教師がJC後に「中山は不向き」と漏らしたことが気がかり。
ナリタトップロードとのコンビで有馬に3回出走した師の言葉は重いが、
今回はマストで押さえる1頭とする。
続いて2。以下の5頭が当てはまる。
- 88年:スーパークリーク(3着入線・斜行失格)
- 94年:ナリタブライアン(1着)
- 05年:ディープインパクト(2着)
- 11年:オルフェーヴル(1着)
- 16年:サトノダイヤモンド(1着)
今年の菊を制したアスクビクターモアは回避。
ただ、レコードVのこの馬に食い下がった
2枠3番ボルドグフーシュ 5枠10番ジャスティンパレス
3のジンクスも踏まえ、この2頭は押さえておく。
ボルドグフーシュにはユウイチの「ラスト有馬で八大競走制覇」のドラマも託す。
W杯のサイン馬券は「アルゼンチン」共和国杯ではなく、
メッシ&エムバペの「10番」かも。ジャスティンパレスにとって、
中山の5枠は昨年のホープフルSで2着に好走したゲンの良い枠でもある。
ここまで挙げた4頭に、今年のオールカマーで中山適性を示した
3枠5番ジェラルディーナを絡める。8年越しの母娘Vなるか。
馬連3・5・6・9・10のBOX10通りに300円ずつ3千円
さらに、ファン投票1位の7枠13番タイトルホルダー
前年Vの4枠7番エフフォーリア
この2頭のどちらかが馬券圏に食い込むケースも警戒して、
3連複7・13-3・5・6・9・10のBOX20通りに100円ずつ2千円
うーん、結局は上位人気で固めた馬券になったか。
全額パーかトリガミか、それとも・・・クリスマスのワクワクを5千円で買う。
- 有馬の前日
きのうの中山大障害は、障害絶対王者オジュウチョウサン6着。ラストランVならず。
ニシノデイジーが初出走初制覇を遂げて、世代交代をアピールした。
母父アグネスタキオン・母母ニシノミライはセイウンスカイとニシノフラワーの仔。
西山オーナーとウマ娘声優・中村カンナ(ナリタトップロード)が口取り式で共演。
有馬の前日に、現地のウマ娘オタをお腹いっぱいにしたwww