ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

グループリーグを振り返る

2022年12月03日 | サッカー
W杯の陰で新聞辞令が公式リリースに変わった。
新加入の選手については後日まとめて語るが、
兄によく似た名前の選手のウザ絡みは適当にあしらってくれ。
それにしても、クラウドファンディング(CF)実施直前の発表とは、
「良い選手を獲ったから支援よろしくね」という思惑が透けて見える。
そのあざといやり口はキライではないが。

さてW杯に話を戻すと、グループG・Hが全戦終了。

スイス3対2セルビア カメルーン1対0ブラジル
ウルグアイ2対0ガーナ 韓国2対1ポルトガル

Gはブラジルに続いてスイスが、Hはポルトガルに続いて韓国がラウンド16に進出。
同時に、ブラジル対韓国/ポルトガル対スイスのカードが決定した。

セレソンがアフリカ勢に負けたのはW杯史上初めて。
グループリーグの黒星も98年フランス大会のノルウェー戦(1対2)以来とか。
この余波で敗退となったモロッコの落胆ぶりを覚えている

欧州の西端・イベリア半島の2国が、アジアの東端の2国に屈したことは
奇妙なシンクロに思える。韓国の後半ATの相手CKからのカウンター、
フンミン→ヒチャンの「プレミア・ホットライン」は見事だった。
因縁あるクリロナがベンチで固まったシーンにはさぞ留飲が下がったかと。
日本と同じ山に入ったのは複雑だが、ソンユンとゴンヒの大喜びを想像し、
まあいいか、という心境になった。

総得点で1点及ばずにグループ敗退となったウルグアイ。
ただ、10年南アW杯でスアレスが故意のハンドでガーナの1点を
「盗んだ」ことを思い返すと、サッカーの神様の帳尻合わせにも思える。
何しろ終盤のガーナは完全に道連れ上等モードだった。
「貴様の魂も連れて行く・・・ルイス・スアレス!!」という幻聴も聞いたしwww

今大会の8グループリーグを振り返ると、
  • 3戦3勝ゼロ(最多勝ち点がオランダ・イングランド・モロッコの7)
  • 7グループに勝ち点4の敗退国(ドイツ・ベルギー・ウルグアイほか)
  • ラウンド16に初めてアジア3国(南米超え&欧州に次ぐ第2勢力に)
ここまでは「群雄割拠」「実力拮抗」が浮き彫りになった格好だ。
「1勝1分け1敗」の目安はもはや過去のものと言える。