きのうのチャンピオンズCを制したのは3番人気のジュンライトボルト
「ヴェラアズールの裏返し」「イナズマ純也を思わせる馬名も魅力」
そのように考えて拾ったまではよかったが・・・
>テーオーケインズとの勝負付けは済んだとみる
2着クラウンプライドの陣営に深く深くわびる。
中京巧者のユウイチの軽視は禁物だった。母父と父父の違いこそあれ、
スペシャルウィークを2代前に持つ馬のワン・ツーになるとは・・・
日本総大将の血統を甘く見ていたと反省している。
さて競馬の話はいったん置いて、今夜のラウンド16・クロアチア戦を語る。
クロアチアは98年にW杯初出場。いきなり3位と躍進した。
その後の4大会はグループ敗退または欧州予選敗退と不振だったが、
前回のロシア大会では準優勝を遂げた。極端な戦績だが、
「グループ突破=上位進出」の良い記憶を持つ国と言える。
今大会のグループFの戦績は1勝2分け・勝ち点5の2位。
カナダには4点をぶち込んだが、モロッコ・ベルギーにはスコアレス。
ただ、グループ突破がかかったベルギー戦は0対0が信じられない内容。
クルトワに阻まれ続けたものの、ゴールを割れそうな場面が多くあった。
まあ、ベルギーもメルテンスやルカクの逸機が無かったら、という感じだったが。
一歩間違えたら、撃ち合いもあったように思える。
ただ、そのベルギー戦の終盤に、PA内のルーズボールにGKが前に出ず、
DFがいらだつシーンが散見されたことが少し気になった。
時間の経過とともにゴールに張りつく傾向があるGKとしたら、
そこにつけいるスキが生じるかもしれない。
もっとも、この一戦は過去のW杯の対戦2戦とは明らかに異なる要素がある。
それは両国の主力に「欧州クラブでチームメート」というケースが多いこと。
- 前田と右SBユラノビッチ(セルティック)
- 遠藤&伊藤と左SBソサ(シュツットガルト)
- 鎌田とMFヤキッチ(フランクフルト)
ほかにも長友がインテル時代にコバチッチらとチームメートだった。
相手を熟知した選手同士の対戦となれば、良く言えば緊迫した、
悪く言えば「塩展開」の一戦もあり得ると考える。
ここで話を競馬に戻すと、ドイツ・スペインに勝って
コスタリカに負けた日本について、SNS上で唱えられた
「日本=ライスシャワー説」は妙に納得してしまった。
無敗の二冠馬ミホノブルボン(92年菊花賞)と
天皇賞連覇メジロマックイーン(93年春天)に勝ちながら
GⅢ止まりのツインターボ(93年オールカマー)に敗れた馬なので。
ならば、GⅠ級の金星をあとひとつは挙げられるかも(生涯GⅠ3勝)。
クロアチアをステージチャンプ(95年春天2着)にしてほしい。
その後の出来事は考えずに今夜の勝ち上がりのみを祈る。
- W杯
ラウンド16の2日目。フランス3対1ポーランド イングランド3対0セネガル
準々決勝で「英仏対決」が実現することに。
エムバペが得点王にひた走るドッピエッタ。ハリー・ケインも大会初得点。
ラウンド16はここまで、グループリーグとは裏腹に、
優勝・準優勝の経験国が好調。今夜の日韓双方にはよろしくない流れかも。