ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

札幌記念の予想

2022年08月21日 | ギャンブル
本拠地の逆転負けと他会場の呪詛に疲れた土曜日を振り返るのは
あすに回し、きょうは夏競馬の華と言えるGⅡ札幌記念を予想する。

出走馬の充実ぶりから「スーパーGⅡ」と毎年呼ばれるこのレース。
昨年も一昨年も1~3着をGⅠ馬が占める結果になった。
今年も出走16頭のうち、GⅠ馬(海外含む)が5頭という顔ぶれに。

同期はすでにウマ娘 16年ダービー馬1枠1番マカヒキ
ドバイターフを制した「令和のツインターボ」2枠3番パンサラッサ
19年・21年香港ヴァーズ勝ち馬3枠6番グローリーヴェイズ
GⅠ3勝目を挙げて札幌に帰ってきた昨年の勝ち馬5枠10番ソダシ
ソダシの同期である昨年のオークス馬7枠14番ユーバーレーベン

そして、GⅠ馬以外も多士済々のメンバーがそろった。

金鯱賞を逃げ切った「令和のサイレンススズカ」2枠4番ジャックドール
ダートと芝の「二刀流」にして白毛一族の4枠7番ハヤヤッコ
20年オークス2着&GⅡ3勝の実績を誇る5枠9番ウインマリリン
昨年の宝塚記念2着の6枠11番ユニコーンライオン

「快足の逃げ馬対決」「いとこ同士の白馬対決」と見どころは多い。

今年もGⅠ馬重視の買い方をする構えだが、
一方で、最近の競馬界は、このレースに影響しそうなニュースがあった。

伊藤雄二・元調教師の訃報である

伊藤師と言えば、ウイニングチケットやエアグルーヴ、ファインモーションなど
ウマ娘でもおなじみの名馬を手がけた名伯楽であり、札幌記念も4勝を挙げた。
うち3勝がユタカ騎乗<97年・98年エアグル&04年ファインモーション

今年のユタカは最内枠を射止めたマカヒキに乗る。9歳馬とはいえ、
17年~20年に4年連続で勝ち馬を出した1枠から、故人に捧げる激走がありそうな。

伊藤師の下で調教助手を務めた藤岡健一師管理のジャックドールも気になる。
鞍上の長男・佑介も父の意を汲むだろう。亡き師に捧げる激走がありそうな。

この2頭にシロイアレノムスメを除く残りのGⅠ馬3頭をトリガミを恐れずに絡める。

馬連1・3・4・6・10のBOX10通りに300円ずつ総額3千円

個人的には、シロイアレノムスメには14年札幌記念で
ハープスターに屈した父のリベンジを遂げてほしくはあるのだが。

  • ホークス
日本ハムに9対3で連勝。首位西武に再び0.5ゲーム差に迫った。
アキラや三森の離脱に加えて、周東や牧原大がスタメン外の緊急事態。
しかし、4回にガルビスが2点適時二塁打、佐藤直がプロ1号2ランと
代役が大暴れ。この回に上沢から打者11人の猛攻で7点をもぎ取った。
人間万事塞翁が馬。勝ちに不思議の勝ちあり。
  • 夏の甲子園
あす21日の決勝は、仙台育英対下関国際の顔合わせに。
仙台育英は1点を追う2回に打者14人で11点を奪い、
18対4の大差で聖光学院との東北対決を制した。
下関国際は2対2で迎えた6回の満塁機に2点を奪い、
その後も犠打を絡めて4点を加え、センバツ準優勝の近江を8対2で振り切った。

仙台育英は7年ぶり3回目の、下関国際は初めての決勝進出になる。
大越を擁した仙台育英の89年の決勝進出時に、
仙台市の熱気を現地で体感した者としては、あすは肩入れせざるを得ない。