ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

鳥栖戦の展望

2022年08月20日 | コンサドーレ
史上4人目のG1連覇に続き、男児誕生の朗報。
二重の喜びを得たオカダのさらなる活躍に期待する。

さて本題。2時間後に迫った鳥栖戦を語る。
相手はここまで24戦7勝12分け5敗・勝ち点33の9位。
勝ち点5差で二つ上の順位にいる相手だが、
今季の鳥栖の戦績には札幌と似通った点がある。
それは「引き分けが多く連勝がない」
12分けは札幌の10分けを上回るJ1最多。
そして7回あった連勝の機会をことごとくフイにした。
最近5戦も1勝3分け1敗と勝ち切れていない印象がある。
加えて、5月8日のFC東京戦(1対0)を最後に、
3カ月以上もアウエー戦で勝っていない。これは札幌には好材料か。

札幌は「勝ち点30台」に加えて、4月の0対5の大敗のリベンジもかかる。
この試合でドッピエッタをかました垣田は、最近はベンチスタートが多いが、
岩崎メンバー外が確定している今回はスタメン起用があるかもしれない。
宮代・本田を交えたトリオには警戒を要する。

他に注目すべきは、双方の新戦力か。
鳥栖は3戦スタメン1得点の長沼。札幌はゴンヒやスパチョーク。
各年代別代表を歴任しながら、広島のトップに定着できなかった長沼だが、
鳥栖への完全移籍で覚醒の気配が漂う。サイドで起点にさせてはいけない。

前節は神戸に勝ち点3を献上し、最下位から救出する失態をやらかした。
11位こそ変わらなかったが、今節は順位表を見れば分かるように、
敗れると一気に14位まで転落しかねない危機に直面している。
内地よりも早い北海道の夏休みの終わりを飾る白星を願っている。

  • ACL
ラウンド16:浦和5対0ジョホール 浦和も22日の準々決勝に進出。
「声出しありの本拠地」で完勝を遂げた。
準々決勝は、神戸対全北現代 浦和対パトゥムUの顔合わせに。
  • ホークス
日本ハムに7対2の勝利。ギータが4安打2打点の大暴れ。
2点リードで迎えた8回には、デスパイネ・野村勇・ギーマの3連打で
3点を加えて試合を決めた。先発が板東と知った時はブルペン・デーを
覚悟したが、6回途中まで無失点と好投し、今季初白星を挙げた。
しかし一方で、アキラと三森、椎野らがコロナ陽性の凶報。一難去ってまた一難。