ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

フェルナンデス氏をしのぶ

2022年08月03日 | コンサドーレ
今夜のクラブユース選手権決勝は、C大阪と横浜Mの顔合わせ。
その横浜Mは準決勝の柏戦の公式記録が「前半2対2」のまま。
悪天候のために後半が実施できず、勝ち上がりを抽選で決めたそうだ。
コロナ以外にも思わぬ落とし穴。柏には気の毒な話である。

さて本題。メヒコから思わぬ訃報が舞い込んだ。


97年に札幌を率いて、旧JFLを30戦26勝4敗・厚別無敗で制覇。
帰化オランダ人GK・ブラジル人CB・アルゼンチン人MF・パナマ人FWが
主軸を担った多国籍軍をまとめ上げ、Jリーグ昇格に導いたウルグアイ人監督である。

草創期独特の熱さに包まれていた当時の札幌を「チームはファミリー」という
分かりやすいフレーズでさらにアピール。5・25「伝説の川崎戦」などの
熱戦を見せてくれた。当時の記憶が原点という古株のサポは多いと察する。

むろんワタシもそのひとりだ

ワタシにとっては、歴代の監督で唯一「さよならのお見送り」をした人でもある。
途中解任の憂き目に遭った98年に、2号とまだ0歳児だった3号を連れて
新千歳空港のロビーで涙のお別れをした。当時のフロントの諸事情も後に聞いたが、
それでもこの人と激動の98年を完走したかった・・・という思いは今もなお残る。

ロマンス・グレーの髪色のせいか、実年齢よりも年長に見えたが、
札幌を率いた時は52、3歳。いつの間にかワタシもその年齢になった。
思えば、昨秋の石水勲さん、昨年末のウーゴ・マラドーナと
草創期の札幌の功労者の訃報が続いている。
クラブの年輪と時の流れを思わずにはいられない。合掌。

  • ホークス
日本ハムに5対6で敗れる。首位西武とは1.5ゲーム差に開いた。
それぞれ本塁打3発。夜の旭川の花火大会は一歩及ばず。
日本ハムがタカに今季お見舞いした本塁打はこれで21本。
他の4球団よりも群を抜いて多い<西武にはわずか5本
オールスター前に藤本監督も苦言を呈していたが、対策が求められる。
  • 新日本浜松大会
G1の10日目。
Aはローラー、BはO・カーンとタマ、CはKENTA、Dはフィンレーが白星。
ローラーとO・カーン、KENTAは今大会初白星。
フィンレーはオスプレイから値千金の白星をもぎ取った。