ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

神戸戦の展望

2020年09月26日 | コンサドーレ
松本の布監督に続いて、岐阜も「休養」扱いにしていた
ゼムノビッチ監督を正式にクビに。監督交代の波が来たか。

というワケで本題。こちらも毎年恒例の監督交代直後
今夜の神戸戦について語る。
相手はここまで20戦5勝8分け7敗。勝ち点23の11位。
リーグ最多の8分けが響いたか、今季は一度も連勝がなく、
前節の鳥栖戦までは7戦勝ちなしと足踏みが続いていた。

新監督の三浦アツには、この札幌戦が初陣となる。
S級持ちだが、コーチ経験すらゼロ。準備期間はわずか2日間。
Jリーグ3クラブを15年近く指導し、18年に優秀監督賞を得た
ミシャとは対照的なキャリアの指揮官対決となる。

神戸の陣容を見ると、サンペール&大伍の主力2人が出場停止。
ただ、8月の対戦では早々に交代したFW古橋が
先の鳥栖戦で2得点を挙げる好調ぶりを見せた。
この陣容に今季の札幌の失点パターンを考え合わせると、
普通の新監督ならば、ある程度は札幌にボールを持たせて、
イニエスタ・ドウグラス・古橋の前線のトライアングルを生かした
カウンターを志向するとみる。札幌にとっても、それが最も厄介だ。
しかし、「ホームでボールを支配して圧倒する」といった
甘い理想をアツが抱くのであれば、付け入るスキが生まれるのでは。

甘いと言えば、この一戦は「フィナンシェDAY」と銘打ち、
アンリ・シャルパンティエが先着1千人にフィナンシェを無料配布
<フィナンシェ6年連続売り上げ世界一記念とか。おめでとう
いろいろと甘い思惑がノエスタに漂いそうだが、
鳥栖戦の白星後に再びもがいている北辺のJクラブとしては、
同じ苦い思いを味わってもらいたいところだ。

  • ホークス
ロッテに4対7の黒星。鬼門の幕張で首位攻防3連戦の初戦を落とす。
デスパイネが先制ソロ。福ちゃんが勝ち越し2点適時打。恩返しの嵐
ロッテの2回の猛攻を招いた周東のポロリは、
さすがにもはや泣いても同情を得られないだろう