ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

G大阪戦の展望

2020年09月19日 | コンサドーレ
シャルルロワ3対1ベールスホット
開幕5連勝対開幕4勝1敗のベルギー上位対決は首位に軍配。
しかし、武蔵が初スタメン、初フル出場、そして待望の初ゴール
3点ビハインドの後半ATに、相手右サイドでの得意の裏抜けから
ファーに右足で巻くコントロールショット。ひいき目抜きに良いゴール。
開幕5戦で1失点の相手に、よく一矢を報いたと思う。
今後は武蔵にもっとボールが集まるようになれば。
シャルルロワの森岡もさすがの先制アシスト。ただ負傷交代が気がかり。

さて本題。きょうのG大阪戦を語る。
相手はここまで15戦7勝2分け6敗。勝ち点23の9位。
選手の顔ぶれを考えると、この順位はイマイチに映るが、
首位川崎や2位C大阪よりも試合消化数が2戦少ないので、
まだまだ上位進出の可能性を残している。
ただ、最近5戦に限れば1勝1分け3敗と低調な戦績で、
9月に入って小野裕の長期離脱という凶報も舞い込んだ。
前節は最下位湘南に今季2勝目を献上して初の連敗。
相手の2倍のシュート22本も空しく、ウノゼロ負けを喫した。

この試合はいわば、トンネルの先に光が見えてきた札幌と
トンネルに入りかけているガンバとの対戦になる。
中2日と中5日の試合間隔の差も重なり、展開の予想が難しい。
ただ、前節の鳥栖戦で温存したジェイやルーカス、宮澤といった
札幌の選手の出来不出来が、勝敗のカギを握るのは間違いあるまい。
ガンバの要注意には宇佐美を挙げる。
この試合がJ1通算150戦出場の節目になるとか。
鳥栖戦の駒井のミドルは今季J1でも屈指のゴラッソと思うが、
これに匹敵するゴールとなると、この宇佐美が
7月26日の神戸戦で決めたミドルだろう。ミドルの競演もあるか。

先日は鳥栖戦を「リーグ戦の折り返し地点」と記したが、
それは試合消化数(横浜Mとの2戦含む17戦)の意味で、
対戦相手一巡という意味では、このガンバ戦が真の折り返しになる。
連勝を遂げて、後半戦に弾みを付けたいところだ。

  • ホークス
9対3で楽天に先勝。ロッテとのゲーム差を2.5に。
一番に入った周東が4安打2盗塁と活躍。
猛打賞のアキラと打線を引っ張った。
ギータも8回にダメ押しの24号2ラン。先発ムーアが3勝目。
ただ、8回に死球交代の真砂が心配。抹消されそう。
9回を締められず、被安打2・四球2の古谷も抹消されそう。