ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

ルヴァン杯・横浜M戦の展望

2020年09月02日 | コンサドーレ
本題の前に、この準々決勝以降のレギュレーションで
例年とは異なる2点にふれておく。
  1. 90分間でタイスコアの場合は即座にPK戦
  2. 90分間とPK戦で黄紙1枚ずつ=退場なし・次戦出場停止
延長戦なし。PK戦のつまらんイエローは厳禁。
そのようにざっくりと考えておけばよいか。

さて今夜の厚別のマリノス戦。4強入りがかかる一戦は
リーグ戦1勝1敗の今季の決着戦の意味合いも持つ。
また、4日前の後半ATに、片やPK失敗、片や2失点と
痛い引き分けを喫したので、お互いにイヤな流れも断ち切りたい。

双方の監督は「ベストメンバーの撃ち合い」を予想している。
まずはそれぞれのスタメンが注目すべき点になるが、
ワタシは「左サイドのてこ入れ」があるかどうかに注目している。
1週間前のリーグ戦で、相模原からレンタルバックされたばかりの
松田にズタズタにされた札幌の左サイドは不甲斐ない出来だった。
名古屋戦のミンテ起用に続いて、高嶺起用で3バックの「強度」を
さらに上げてくるのでは、と考えている。

ともに中3日ながら、涼しい厚別で運動量は上がるだろう。
他に勝敗を分けるとしたら、1対1のデュエルの優劣になるか。
「ハマの仇を厚別で」という昨季ファイナリストの意地を見たい。

  • ホークス
オリックスに0対5の完敗。9連勝ならず。
千賀対山本の「究極の投手戦」第3戦は、お互いに5回まで無失点。
しかし、先に千賀が力尽きて、6回に無死満塁のピンチをつくると、
吉田正の2点適時打などで3点を失った。
打線も散発4安打&12三振と散々な出来で無得点に終わる。
ロッテ&楽天の上位2球団がともに敗れたのが不幸中の幸いだった。